Excel(エクセル)で文字列を日付けに変換する方法!

Excel(エクセル)で文字列を日付けに変換する方法!

Excel(エクセル)で、セルに入力した文字列を日付に変換したいと思ったことはありませんか?関数を使い、日付けをただの文字列ではなく「日付」として入力してみましょう。この記事では、Excel(エクセル)で文字列を日付けに変換する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excel(エクセル)の文字列を日付けに変換したい
  2. Excel(エクセル)の文字列を日付けに変換する方法

Excel(エクセル)の文字列を日付けに変換したい

Excelで入力した文字列を日付変換したいと思ったことはありませんか?生年月日などのデータを入力したり、特定の計算を行う際に関数を使って日付に変換する方法を知っておくと便利ですよ。この記事では、Excel(エクセル)で文字列を日付けに変換する方法をご紹介していきます。

Excel(エクセル)の文字列を日付けに変換する方法

数字を日付に変換する

年月日を8桁の数字で表す「yyyymmdd形式」を使用して日付を記すこともあるかと思います。この形式は、日付に変換することができます。

TEXTを使用したセル
yyyymmdd形式の数字を日付に変換するには、関数「TEXT」を使用します。画像ではE2セルの数字を参照してるので、「=TEXT(E2,"0000!/00!/00")」と入力しています。
yyyymmdd形式の日付
これで、yyyymmdd形式の数字を日付に変換することができました。もし日付ではなく数値が表示されてしまう場合は、セルを選択した状態右クリックして「セルの書式設定」を開き、表示形式を「日付」にしましょう。
変換したいセルを範囲選択する
また、また、yyyymmdd形式の数字は一括変換を行うことも可能です。変換したいセルを範囲選択します。
「データ」タブの「データツール」の「区切り位置」をクリック
「データ」タブのリボンメニューを開き、「データツール」の「区切り位置」をクリックしましょう。
「スペースによって右または左に揃えられた固定長フィールドのデータ」を選択して「次へ」をクリック
「区切り位置指定ウィザード」が表示されるので、「スペースによって右または左に揃えられた固定長フィールドのデータ」を選択して「次へ」をクリックします。次の「フィールドの幅を指定してください。」画面は「次へ」をクリックしてスルーします。
「区切ったあとの列のデータ形式を選択してください。」画面の「列のデータ形式」から「日付:YMD」を選択→「完了」をクリック
「区切ったあとの列のデータ形式を選択してください。」画面では、「列のデータ形式」から「日付:YMD」を選択して「完了」をクリックしましょう。
一括で変換された日付
これで、一括で数字を日付に変換することができました。

日付形式の文字列の変換

セルに直接日付形式で日付を入力している場合も、文字列変換を行うことができます。

DATEVALUE関数のセル
日付形式の文字列を変換するには、関数「DATEVALUE」を使用します。画像ではB2セルの日付形式の文字列を参照しているので、「=DATEVALUE(B2)」と入力しています。
日付の表示
すると、このように日付が表示されますよ。

桁数や位置が決まっている文字列を変換する

桁数や位置が決まっている文字列であれば、関数「LEFT」・「MID」・「RIGHT」を使用して抽出することが可能です。

年・月・日をそれぞれ関数で指定して日付に変換
画像では、年・月・日をそれぞれ関数「=LEFT(B3,4)」・「=MID(B3,6,2)」・「=RIGHT(B3,1)」で指定して日付に変換を行っています。
年月日ごとにセルに分けられた画面
このように、年月日ごとに分けることができました。

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