PhotoScapeのダウンロード方法や使い方を徹底解説!

PhotoScapeのダウンロード方法や使い方を徹底解説!

無料でありながら高機能な画像編集フリーソフト「PhotoScape」をご存知でしょうか?PhotoScapeは有料ソフトに負けないくらい作り込まれており、かなり重宝します。今回はそんなPhotoScapeについて解説します。


目次[非表示]

  1. PhotoScapeの特徴
  2. PhotoScapeのダウンロード
  3. PhotoScapeの使い方

PhotoScapeの特徴

PhotoScape(フォトスケープ)とは、無料で使える画像編集ソフトです。

無料の画像編集ソフトはGIMPなどほかにもたくさんありますが、中でもPhotoScapeは有料の画像編集ソフトに引けを取らない性能を持っています。

有料の画像編集ソフトを使いたいけど高額すぎて手が出せないという方に最適なフリーソフトであり、画像編集のほとんどをPhotoScapeで行うことが可能です。

ただただ画像編集できるだけではなく以下のような機能が搭載されています。

  • 画像編集
  • 一括編集
  • ページ
  • 結合
  • GIFアニメ
  • 印刷
  • 分割
  • スクリーンキャプチャ
  • カラーピック
  • RAW変換
  • リネーム
  • 用紙印刷
  • 画像ビューワー
画像に関するあらゆる機能が搭載されているため、PhotoScape一つインストールするだけでできることが一気に増えるでしょう。

PhotoScapeのダウンロード

PhotoScapeはいろんなサイトから最新版をダウンロードすることが可能です。今回は公式サイトからダウンロードしておきましょう。

PhotoScape - ダウンロード
ダウンロードリンクをクリック
公式サイトにダウンロードリンクいくつかあるので、赤枠で囲ったダウンロードリンクのどちらかからダウンロードします。

ダウンロードできるファイルはどちらも同じです。ダウンロードが完了したらインストーラを起動しましょう。

[インストール]をクリック
セットアップウィザードが表示されたら[インストール]をクリックします。
Google Driveをインストールする項目
オプションでGoogle Driveをインストールする項目がありますが、不要な場合はチェックを外してから次に進んでください。次に進むとPhotoScapeのインストールが開始されます。
インストール完了の画面
この画面が表示されたらインストール完了です。
PhotoScape
海外産ソフトウェアですが、初めから日本語化されているため日本語化パッチを当てる必要はありません。

PhotoScapeの使い方

それではPhotoScapeの使い方について簡単に見ていきましょう。

画像編集

一番使うことが多いのが画像編集機能でしょう。写真はもちろんのこと透過pngなどのイラストの加工も自由自在です。

「画像編集」を選択
画像編集したい場合は最初の画面の「画像編集」を選択します。
フォルダツリーから画像ファイルを選択
画像編集画面が開かれるので、左側にあるフォルダツリーから画像ファイルを選択して開きましょう。

PhotoScapeから編集したい画像を見つけるのが面倒という場合は、エクスプローラから直接ドラッグ&ドロップすることも可能です。

画像の編集画面
画像開いたら編集できるようになり、下にある編集ツールから選んで加工していきます。
[オブジェクト][トリミング][ツール]のタブ
初めは画像の明るさ調整やリサイズ機能などの画像全体に影響を与えるツールしか表示されていませんが、[オブジェクト][トリミング][ツール]タブに切り替えることでそれぞれの加工ツールを使えるようになります。

図形や文字入れをしたいときは「オブジェクト」、画像をトリミングして切り抜きしたい場合は「トリミング」、赤目補正や効果ブラシなど細かな加工をしたいときは「ツール」を選んで加工していくといいでしょう。

[保存]をクリック
編集し終わったら右下の[保存]を押しましょう。
保存場所を設定
保存場所や品質設定などが表示されるので、それぞれ設定して保存しましょう。
[メニュー]をクリック
保存ボタンの下にある[メニュー]をクリックすると、クリップボードへのコピーや印刷なども行えるので、ファイルとして保存する以外の方法で書き出したいときは[メニュー]から行ってください。

一括編集

一括トリミング・一括リサイズなど複数画像まとめて編集するための機能も用意されています。

[一括編集]を選択
画像を一括編集したい場合は[一括編集]を選択します。
一括編集したい画像を全てドラッグ&ドロップ
初めは編集対象の画像が何も選択されていない状態なので、「画像をドロップ」と書かれている箇所に一括編集したい画像を全てドラッグ&ドロップしてください。
追加済み画像のリストアップ
画像を追加すると上側中央に追加済み画像がリストアップされます。

この状態で一括編集の設定を行っていきます。

「ホーム」の[リサイズ]をクリック
リサイズやトリミングをしたい場合は「ホーム」の[リサイズ]から行ってください。
リサイズの設定
画像サイズが異なる複数画像をリサイズする時ようにアスペクト比を維持しながらリサイズする設定も用意されているので、アスペクト比を維持したい場合も安心です。
フィルターの設定
フィルターを一括で掛けることができるほか、フィルター項目も豊富なので、撮りためた写真の一括加工にも役立つでしょう。
「オブジェクト」から画像の選択・テキストを入力
ウォーターマークやロゴ挿入など編集対象の全ての画像に何らかのオブジェクトを入れたい場合は「オブジェクト」から画像の選択・テキストの入力を行ってください。

この際、チェックが入っている各項目しか表示されない上に編集もできないので注意してください。

 

当然ですが一括編集する場合は全く同じ加工が行われるので、できるだけ画像サイズを事前に統一しておくことをおすすめします。

トリミングして統一する場合やリサイズする場合は別ですが、文字入れやアイコンの挿入(ウォーターマークなど)をしたいときは画像サイズを統一しておきましょう。

[全て変換]をクリック
一括編集設定が全て終わったら[全て変換]をクリックしてください。編集対象の画像がすべて保存されます。

画像結合

複数画像を結合することも可能です。

[結合]を選択
複数画像を結合したい場合は[結合]を選択します。
結合したい画像をドラッグ&ドロップ
「結合」を選択したら結合したい画像をドラッグ&ドロップしていてください。自動的に結合状態がプレビューされます。

キャンバスサイズは自動的に調整されるため、サイズ・解像度が異なる画像を選択しても問題ありません。アスペクト比もあまり崩れないように自動調整されます。

「側」に切り替えて横長に設定する
デフォルトでは縦向きに結合されるようになっていますが、横長にしたい場合は「側」に切り替えてください。
市松模様に変更する
同様のやり方で市松模様に変更することもできますが、市松模様の場合は仕様上サイズが異なる画像は自動的にトリミングされるので注意しましょう。
[保存]をクリック
最後に右上の[保存]をクリックしたら結合された画像が保存されます。

下にある[編集]ボタンをクリックすると、結合した画像を保存する前にPhotoScapeで編集できるので、文字入れなどの加工も同時に行いたい場合は編集してから保存するといいでしょう。


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