WhiteBrowserとは?
WhiteBrowserとは、YouTubeやニコニコ動画などの動画サイトからダウンロードした動画が多すぎて管理しきれなくなった時に役立つWindows10向けの動画管理ソフトです。
表示形式を変更して動画のサムネイルを表示している方もいるでしょう。ですが動画によっては似たようなサムネイルになっていることも少なくなく、どれが見ようとしている動画なのかわからなくなるということがあります。
そういった散らかってしまった動画を管理しやすくなるように、一つの動画につき複数のサムネイルを表示できるのがWhiteBrowserです。あまり使うことがない機能が省かれており、とても軽量で低スペックなパソコンでも動作するのが特徴です。
カスタマイズ性も高くスキン・エクステンションなどを駆使して使いやすいようにWhiteBrowserの設定を変更できます。
WhiteBrowserの導入方法
それでは早速WhiteBrowserを導入していきましょう。
WhiteBrowserはこちらからダウンロードすることができます。
インストーラーバージョンもありますが、WhiteBrowserはコーデックなどを別でインストールしてカスタマイズすることが多いため、インストールしないバージョンの方が使い勝手に優れています。
ダウンロードしたら好きな場所に解凍しましょう。
コーデックのインストール
このままでもWhiteBrowserを使うことはできますが、WhiteBrowserで管理する動画ファイルの形式に対応したコーデックを事前にインストールしておかないとサムネイルが表示されないようになっています。
例えばmp4ファイルならmp4形式に対応したコーデックが必要です。
最後にコーデックの方を準備していきましょう。導入するコーデックはAdvanced Codecsがおすすめです。メジャーな動画形式のコーデックを一括導入できます。
こちらから最新版をダウンロードしてインストールしてください。インストールが完了したら準備完了です。
WhiteBrowserの使い方
ここからはWhiteBrowserの使い方を見ていきましょう。
動画を登録する
動画の登録はWhiteBrowserウィンドウに動画ファイルをドラッグ&ドロップすることで行えます。
サムネイルの再生成
自動生成されるサムネイルはランダムな再生位置のものが使用されますが、生成されたサムネイルはたまたま他の動画と似てしまっていた場合は再生成することができます。
サムネイルを再生成したい場合はコチラから行いましょう。
動画にスコアを付ける
動画にスコアをつけることで動画のソートができるようになります。
スコアが高い動画だけを優先的に表示させたり、逆に低いスコアの動画を優先的に表示させることもできます。
これでスコアが付き、スコアによるソートができるようになります。
動画が大量にある場合、最初の登録・タグ管理作業などが大変ですが、一度整理できてしまえば後は動画を探すのが楽になるので頑張りましょう。
「ピンが接続されていない」が表示される場合
極稀に「ピンが接続されていない」のエラーメッセージが表示されて操作を実行できないことがあります。
この場合は使用しているコーデックの設定を変更することで解決することが多いのですが、コーデックの設定変更は初心者には難しいため、コーデックそのものの変更がおすすめです。
Advanced Codecsを使わずにWhiteBrowserを使っている場合は、試しにAdvanced Codecsを導入してみてください。Advanced Codecsはトラブルが少ないコーデック群なため上手くいく可能性が高いです。