WeBoxとは?
WeBoxとは、ブラウザで開けるWebサイトを丸ごと保存してインターネット繋がっていない状態でもページを閲覧できるフリーソフトです。
かなり古くからあるソフトウェアでもあるのですが、定期的に更新されていてWindows10にも対応しています。
インストール不要でダウンロードしたら即使えるものとなっていますので、USBメモリーやSDカードに入れて持ち歩くことも可能です。
WeBoxでダウンロードしたWebサイトデータとWeBoxをSDカードなどに入れておけば、オフライン状態どころかいろんなパソコンで閲覧できるでしょう。
WeBoxで出来ること
WeBoxはWebサイトをダウンロードできるというとても便利な機能を持ちながら、使い方はとてもシンプルです。まずはWeBoxで何ができるのか紹介します。
オフラインでWEBサイトを閲覧
WeBox一番の魅力は、インターネットに繋がっていない状態でもWebサイトを閲覧できるということです。
通常、Google ChromeやSafariなどでウェブサイトを閲覧しようと思うとインターネットに繋いでおく必要がありますが、一度WeBoxで見たいサイトをダウンロードしてしまえばその必要はありません。
山の中で圏外であっても、パソコンの電源さえ入ればWebサイトを閲覧できます。よく見ているサイトに役立つ情報が書かれているけど、肝心なときに閲覧できない(キャンプ中で圏外など)ときでも安心です。
WEBサイト上のリソース一括ダウンロード
WeBoxはWebサイトを閲覧するためのデータを丸ごとダウンロードします。つまり、サイト上にある画像ファイルも全てまるごと保存するということであり、サイト上のリソースをまとめてダウンロードできるメリットもあります。
画像を一枚一枚ダウンロードするのが面倒という場合は、オフラインでサイトを閲覧する目的でなくても、画像一括ダウンロードできてしまうWeBoxが役立つでしょう。
WeBoxの使い方
続いてはWeBoxの使い方を解説します。WeBoxをダウンロードするところから実際にWebサイトをダウンロードして閲覧するところまで順番に見ていきましょう。
WeBoxのダウンロード・起動
まずはWeBoxを入手します。
以下のWeBox公式サイトにアクセスしましょう。
次にダウンロードするわけですが、ダウンロードリンクが少しわかりにくいので注意が必要です。
この記事ではEXE版をダウンロードした前提で解説を進めます。ダウンロードしたWeBoxを実行しましょう。
この画面が表示されたら、[展開]を押してWeBox本体を解凍します。
詳しい使い方はこれから解説します。
Webサイトをダウンロードする
早速Webサイトのダウンロード方法を見ていきましょう。
タイトルは、実際のサイトタイトルやページタイトルではなく自分がわかりやすいもので構いません。
ダウンロードするにはまず、画面中央を追加されたリスト内のURLをダブルクリックします。
ダウンロード済みWebページを最新にする
ダウンロードしたページは更新されないので、次第に古くなっていきます。
これで、最新のWebページに更新し直すことが可能です。
WeBoxのトラブルシューティング
WeBoxはたまにエラーメッセージが表示されてダウンロードがうまくいかないことがあります。
ありがちなエラーを二つまとめましたので、いざという時の参考にしてください。
「フィルタ設定を確認してください」と表示される
Webページを取り込んでダウンロードしようとしたら「フィルタ設定を確認してください」と表示されることがあります。
この場合は、URL先頭が「https」だった場合は「http」に、URL先頭が「http」だった場合は「https」に変更してダウンロードし直してみてください。
WeBoxは「http・https」を区別するため、フィルタ設定エラーが発生する場合はこれで解決します。
「ルートには登録できません」
WeBoxはルートに登録できない仕様ですので注意する必要あります。