Outlookの添付ファイルの最大容量は?

Outlookの添付ファイルの最大容量は?

メールソフト・Outlookで添付できるファイルの容量上限をご存知でしょうか?この記事では、Outlookの添付ファイルの最大容量と添付ファイルの最大容量は変更できるのか・また大きすぎるファイルを送信したい場合の方法についてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Outlookの添付ファイルの最大容量は?
  2. 添付ファイルの容量の限度は変更できる?
  3. 最大容量を超えたファイルを送りたい場合はどうする?

Outlookの添付ファイルの最大容量は?

メールソフト・Microsoft Office Outlookで、メールに添付できるファイルの最大容量をご存知でしょうか?Outlookでは、添付ファイルの上限値は20MBとなっています。20MBを超えたメールを送信しようとすると「添付ファイルのサイズが最大値を超えています。」と表示されて、送信することができません。

つまり、通常ではメールに添付して送れるファイルの容量は20MBとなります。

添付ファイルの容量の限度は変更できる?

添付ファイルは20MBまでという制限があることについて説明しましたが、この制限を変更したいという方もいらっしゃるかと思います。この場合はレジストリエディターを用いてレジストリの編集を行うことで、添付ファイルの上限を変更することができますよ。

「ファイル名を指定して実行」を呼び出し、「regedit」と入力して「OK」をクリック
「Windowsキー+Rキー」の同時押しで「ファイル名を指定して実行」を呼び出し、「regedit」と入力して「OK」をクリックしましょう。
レジストリエディターで右クリックして「新規」→「DWORD(32ビット値)」をクリック
レジストリエディターが起動するので、「HKEY_CURRENT_USER\SOFTWARE\Microsoft\Office\16.0\Outlook\Preferences」を開きます。右ペインの何もないところで右クリックして「新規」→「DWORD(32ビット値)」をクリックしましょう。
MaximumAttachmentSizeをダブルクリック
新しい値が作成されるので、名前を「MaximumAttachmentSize」にしてEnterキーを押して確定します。そのままMaximumAttachmentSizeをダブルクリックして開きます。
DWORD(32ビット)値の編集ウィンドウの「表記」を「10進数」にしてから「値のデータ」を「30720」と入力して「OK」をクリック
DWORD(32ビット)値の編集ウィンドウが表示されるので、「表記」を「10進数」にしてから「値のデータ」を「30720」と入力して「OK」をクリックしましょう。

これで、Outlookの添付ファイルの制限が20MBから30MBへと拡大することができますよ。設定が反映されなかったら、一度パソコンを再起動してみましょう。

最大容量を超えたファイルを送りたい場合はどうする?

GigaFile便
ユーザーによっては、数十MBどころか数百MB・1GB以上となるサイズのファイルを送りたいというケースもあるかと思います。その場合、上記の方法で上限を上げても相手側のメールサービスで受信することができなくなってしまうため、大容量ファイルを送信したい場合はGigaFile便などのアップローダーを利用して、共有リンクを相手に送信しましょう。下記リンク先の記事でGigaFile便の使用方法を説明していますので、併せてご覧ください。
無料で利用できるGigaFile便(ギガファイル便)の使い方ご紹介!

無料で利用することができるファイル転送サービスのGigaFile便(ギガファイル便)をご紹介します。ギガファイル便の使い方を中心に安全性やスマホで利用できるのか?という点を解説していきます。ギガファイル便で動画・音楽などの大容量のファイルを送りましょう。

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