Outlookのメールの返信に引用符をつける設定方法を紹介!

Outlookのメールの返信に引用符をつける設定方法を紹介!

Outlookでメールの返信を行う際、元メールに引用符が付いていないことに気づきましたか?Outlookでは別途設定しないと元メールに自動で引用符がつかないようになっています。今回はOutlookで引用符を自動で付ける方法を紹介します。


目次[非表示]

  1. Outlookのメールの返信で引用符がつかない
  2. Outlookのメールの返信に引用符をつける設定方法

Outlookのメールの返信で引用符がつかない

ビジネスメールの管理に便利なOutlookですが、メールの返信でをする際の元メールの参照部分に引用符がつかないようになっています。

Outlookの元メール
このように、元メールはメール本文末尾に利用されますが、引用符で囲まれることはありません。
Gmailの元メールの表示
こちらはGmailで返信する際のサンプルですが、メールで返信する際はこのように元メール引用を表す装飾がされています。

引用符があるとどこが元メールの内容なのかがわかりやすいため、ないよりかはあったほうがいいでしょう。Outlookは引用符をつけるための設定が必要なのでやり方を解説していきます。

Outlookのメールの返信に引用符をつける設定方法

Outlookで返信する際の元メールに引用符をつけるには少し設定を変更します。

Outlookを開いて上部メニューからファイルメニューに切り替える
まずは、Outlookを開いて上部メニューからファイルメニューに切り替えます。
メニューの[オプション]をクリックする
ファイルメニューを表示したら左メニューの[オプション]をクリックしましょう。
[メール]を選択する
たくさんのオプション項目が表示されますが、今回変更するのはメール設定です。[メール]を選択しましょう。

メール設定を開いたら下の方にスクロールしてください。「返信/転送」が見つかります。

「返信/転送」の「メッセージに返信する時」の設定を[元のメッセージを残す]から[元のメッセージの行頭にインデント記号を挿入する]を選択する
「返信/転送」の「メッセージに返信する時」の設定を[元のメッセージを残す]から[元のメッセージの行頭にインデント記号を挿入する]を選択します。

設定を変更したらオプションウィンドウ右下の[OK]を押して設定を完了しましょう。

この状態でもう一度メール返信画面を出してみてください。

Outlookの元メールに引用符がついた画面
このように元メールメッセージの左側に引用符が挿入されます。

これでメール本文と引用した元メールの区別がつきやすくなり、読みやすくなるでしょう。設定さえ変更しておけば1行のインラインメッセージでも関係なく挿入されるので、メールの返信をする機会が多い方は設定しておきましょう。

 


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