拡張子「.dtd」のファイルとは?
パソコンを使用していて、パソコンに保存している拡張子「.dtd」のファイルとは何なのか・どうやって開けばいいのかわからなくて困ったことはありませんか?拡張子「.dtd」のファイルとは、XMLファイルの構造を適宜するために使用されるテキストファイルです。
マークアップ言語の一種であるXMLは、アプリケーション間におけるデータ交換手段として使われることも多く、このファイル形式を目にするシーンは少なくないと思います。そして、このXMLファイルを定義するスキーマ言語の一つが「DTD(Document Type Definition・ドキュメントタイプデフィニション)」です。DTDファイルはXMLの前身であるSGMLファイルの構造を示すのに用いられていましたが、XMLファイルでも同様に使われています。そのため、拡張子「.dtd」のファイルは基本的に拡張子「.xml」のファイルとセットになっていることがほとんどです。
拡張子「.dtd」のファイルを開く方法
それでは、拡張子「.dtd」のファイルを開く方法を説明します。拡張子「.dtd」のファイルのファイルはテキストファイルなので、Windowsのデフォルトアプリであるメモ帳などのテキストエディタで開くことができますよ。テキストエディタ以外のエディタで編集したいのであれば、「Adobe Dreamweaver」や「Microsoft Visual Studio」などを用いるとテキストエディタよりも編集しやすいでしょう。
メモ帳アプリで拡張子「.dtd」のファイルを作成する場合は、「ファイル」→「名前を付けて保存」で保存する際に拡張子を「.dtd」と付けて保存すれば.dtdファイルを作成することができますよ。