DVDから吸い出してISOファイルに変換する方法
DVD ビデオからデータを吸い出し て、ISOファイルとしてイメージ化して保存したいと思ったことはありませんか?ISOファイルにすることで、DVDをまるごと仮想ディスクにして保存することができるので字幕や拡張コンテンツなどの他のデータも保存することができますよ。
この記事では、データをDVDから吸い出してISOファイルに変換する方法をご紹介していきます。
ImgBurnでDVDから吸い出してISOファイルに変換する方法 それでは、DVDから吸い出してISOファイルに変換する方法を説明します。DVDからデータを抽出するのに便利なフリーソフトが「ImgBurn」です。こちらは古いフリーソフトになりますが、Windows10でも動作するソフトとなっています。
ImgBurnのダウンロードは下記リンク先のミラーサイトから行います。ページを一番下までスクロールして、「DOWNLOAD」ボタンをクリックしましょう。インストーラーがダウンロードされます。
※Google Chromeなどブラウザによっては危険なファイルだと警告が表示されますが、問題ないのでダウンロードを続行しましょう。
ダウンロードした「ImgBurn_2.5.8.0.exe」を実行してインストーラーが起動したら、画面の指示に従ってインストールを行いましょう。
ImgBurnを起動すると、画像のメニューが表示されます。DVDをISO化したい場合は、「Create Images file from disc」をクリックしましょう。
画面左側の「Source」項目でDVDを挿入している光学ドライブを選択し、「Destination」のフォルダボタンをクリックしてISOファイルの出力先フォルダとファイル名を入力します。あとは左ペインの一番下にあるボタンをクリックすることでDVDの取り込みが行われ、ISO形式のイメージファイルが作成されますよ。
DVD DecrypterでDVDから吸い出してISOファイルに変換する方法
こちらも開発終了からかなりの時間が経過していますが、「DVD Decrypter」はシンプルなインターフェースでDVDからデータを吸い出してISOファイルを作成することのできるリッピングソフトですよ。もちろんフリーソフトです。
下記リンク先のミラーサイトにアクセスしたら、ページの右側に表示されている「Free Download」ボタンをクリックしましょう。広告が表示されるので、×ボタンをクリックして広告を閉じるとページが移動します。
DVD Decrypterのダウンロードページに移動するので、「Free Download for PC」ボタンをクリックしてダウンロードしましょう。
ダウンロードした「SetupDVDDecrypter_3.5.4.0.exe」をダブルクリックすると、セットアップウィザードが起動します。画面の指示に従って操作を行い、DVD Decrypterをインストールしましょう。
DVD Decrypterを起動したら、ウィンドウ上部の「Mode」メニューから「ISO」→「Read」の順にクリックして設定を行います。「Destination」のファイルボタンをクリックしてISOファイルの保存先を指定したら、一番下にある実行ボタンをクリックすることでDVDがISOファイルへと変換されますよ。
もしDVD Decrypterが開けない場合は、互換モードでの起動を試してみましょう。DVD Decrypterのインストール先フォルダを開いて、「DVDDecrypter.exe」を右クリックしてメニューの「プロパティ」をクリックしましょう。
「DVDDecrypter.exeのプロパティ」ウィンドウが開きます。「互換性」タブをクリックして開き、「互換モード」項目の「互換モードでこのプログラムを実行する」のチェックボックスを有効にしてからプルダウンメニューをクリックして「Windows XP(Service Pack 2)」を選択してから「OK」をクリックして設定を適用します。これでDVD Decrypterが起動できるようになります。