Twitterでの位置情報とは?
Twitterでの位置情報とは、ツイートの際に、「どこどこの場所や住所からツイートした」と言う情報を付け加える事の出来る機能です。 位置情報の機能を全く知らない人は、知らず知らずの間に位置情報機能がオンになっており、現在地の場所や住所が表示されて戸惑った事もあるのではないでしょうか。
位置情報機能のメリットやデメリットを知っておくことで、位置情報の機能の使い分けも出来るので、知っておいて損は無いです! Twitterの位置情報についてご紹介していきます。
位置情報を共有するメリット
まずTwitterで位置情報を共有するメリット・デメリットを考えていきます。
Twitterの位置情報の機能で、「現在地の住所や場所」を共有するメリットですが、以下の事柄が上げられます。
旅行先での記録
旅行先で何か思い出を残したい場合、旅行先で写真を撮ると言うのが一般的ですが、その際に同時に写真をツイートする人も多いと思います。 有名な観光名所であれば、「現在地の住所や場所」も分かるので良いですが、ちょっと綺麗な景色だけでは分からないですよね?
そんな時に、位置情報の機能を使う事で、正確に「現在地の住所や場所」を残すことが出来ます。「あれってどこの写真だっけ?」となる時もありますし、旅の記録としても良いと言えます。
現在地の住所や場所が直ぐ分かる
位置情報機能は、「現在地の住所や場所」が直ぐに分かるようになっています。 知らない土地で迷ってしまった時なんかは、位置情報を見る事で手掛かりになるかも知れません。「散歩中に景色の良い所を見つけたけど、行き方は分からない」と言う場合も、その場で位置情報をツイートしておけば、次回も迷うことなく辿りつけます。 (要は場所のメモ代わりです)
知り合いに現在地を伝えやすい
例えば、旅行中に知り合いとはぐれてしまい、自分でもどこにいるのか分からないなんて事もいつかは有るかも知れません。 そんな時に、位置情報をツイートする事で、正確な「現在地の住所や場所」が分かるようになります。「いまここにいるんだけど、これから来てくれない?」と言った時にも、簡単に現在地を伝えることができます。
位置情報を共有するデメリット
位置情報機能を使う場合の最大のデメリットは、「自分の居る場所が特定されてしまう」と言う事です。 これによって、女性だとストーカーの被害に遭う可能性がありますし、もし芸能人だったら、自宅や現場などに人が押し寄せる事態に発展する危険性もあります。
そして、「自宅から○○まで移動します」のツイートの後に、到着後に「○○の到着しました」と位置情報付きでツイートしたとします。この場合は、「自宅は○○から何分以内にある場所」と特定もされる可能性があり、気軽に位置情報を載せるのは危険だと言えます。 ※浮気現場の証拠として、位置情報を押さえられたりとかもあるとかないとか!
位置情報がバレる可能性や行為について
Twitterで位置情報がバレる可能性がある行為を参考程度ですが、ご紹介していきます。
複数のツイートに位置情報を付けている
位置情報機能をオフにせずに、複数のツイートに位置情報を付けてしまっている場合は、リアルタイムで位置情報を特定される事になります!位置情報機能のオフについては、後ほどやり方を説明していきます。
ツイート内容で今いる場所を書いてしまっている!
位置情報の機能をオンにしてなくても、自分の現在地の情報をツイートする事で、誰にでも特定する事が出来ます!「コンビニにいます」くらいであれば問題ないですが、「○○のコンビニにいます」のような場所の情報が入っていると危険です。
ツイートに添付した動画や写真からバレる事も!
ツイートに添付した動画や写真は、位置情報を特定できる要素が満載です。例えば、観光名所そのものではなく、その周辺の景色を映しているだけでも、特定出来る人はたくさんいます。ですので、動画や写真を載せる際には、位置情報が分かりにくいものを載せた方が良いでしょう!気になる場合は、検索などされない為にも、非公開設定にしておくと良いでしょう!
画像(Exif)って何?
Twitterというより、WEBサイト全般での話になりますが、位置情報関連というところで、画像のExifについてご紹介しておきます。
概要
画像(Exif)とは、画像に「撮影日時やカメラの設定(スマホの場合)」が記録されているものです。これによって、画像の管理や整理もしやすくなり、検索して探し出すのも楽になります。 しかし、画像(Exif)はGPSで位置情報まで記録されているので、これをWEBサイト等にそのまま載せてしまうと、簡単に住所を特定されてしまいます!
例えば、この前に旅行で行った場所の画像だったら問題ないですが、「自宅で撮った子供の画像」とかだと、特定の危険があります。基本的に、最近のカメラはGPSが付いていると把握して置き、設定でオフにする事も考えておきましょう!
写真の位置情報を修正方法とは?
既に写真の位置情報が付いている場合は、通常では位置情報の修正方法は無いです。位置情報の修正方法では、専用のアプリを使用する必要があります。写真の位置情報の修正を行えるアプリは複数ありますので、以下のどれかをお使い下さい。 「スマホ」 ⒈PhotoCheck ⒉GPS Deloger ⒊Exif消しゴム ⒋Loooks ⒌Photo Info Eraser 「PC」 ⒈ImageOptim ⒉EXIFPurge ⒊Photoshop
Twitterで位置情報を共有する方法
それでは実際にTwitterで位置情報を共有する方法をPC/iPhone/Androidに分けて解説していきます。
PCの場合
ツイート画面に移動し、位置情報の設定を行いましょう!
ツイート画面に移動し、左から四番目のマークを押して下さい。
位置情報を許可を選択しましょう!
「位置情報の許可」を選択すると、ツイートに位置情報が共有されます。
ツイート画面に位置情報が出て来ます!
位置情報の共有が出来ると、「日時、日付、場所」の3つが表示されます。とは言っても、「どこどこの○○」に居ると言う事が表示される訳でも無く、「○○県○市」みたいな大雑把な表示になっています。 ツイート内に、「○○と言う店に居ます」と書いてしまうと、「○○市の○○と言う店は・・・」と検索されてしまうので、特定もされてしまいます。
iPhoneの場合
ツイート画面に移動しましょう!
ツイート画面の右から4つ目のマークをタップして下さい。
Twitterの位置情報の設定を行いましょう!
このような画面になりますので、「設定」をタップして下さい。
位置情報をオンにしましょう!
Twitterの設定画面に移動するので、「位置情報」の右の部分をタップして下さい。 「このApp利用中のみ許可」と言う項目がありますので、タップしましょう!
ツイート画面に戻り、位置情報の追加を行います!
ツイート画面に戻ったら、下の欄に表示される位置情報から、対象のツイートに載せる場所などを選択して下さい。 違う場所を載せる事で、位置情報を偽装する事も出来ますが、偽装しても意味のある場合は少ないでしょう。
Android
Androidもツイート時の位置情報の共有は一緒です。アイコンをタップしましょう。
ツイートの位置情報の設定が無効の場合はこのような有効にするかどうかの確認が表示されます。 位置情報を共有したい場合は「有効にする」を選択しましょう。
端末の位置情報サービスを「ON」にして、位置情報の共有するための許可を与えましょう。
位置情報をオフ(無効)にする方法
次にTwitterで位置情報をオフ(無効)にする方法をご紹介していきます。
iPhone
設定の2個目のTwitterをタップし、位置情報の設定を行います!
設定の1個目のTwitterマークでは無く、下の方にある2個目のTwitterのマークをタップしましょう。 「位置情報」をタップし、「許可しない」を選択して下さい。
Android
[設定]を開き[端末]→[アプリ]と進みましょう。インストールされているアプリが表示されますので、その中のTwitterを選択しましょう。
[許可]をタップすると、Twitterのアプリで許可されているスマホの機能が表示されます。 その中の[位置情報]を無効にすることで、Twitterでの位置情報の共有は無効になります。
まとめ
Twitterの位置情報を設定する方法や、位置情報のオフの仕方を紹介しましたが、位置情報はメリットもデメリットも大きいものです。位置情報を設定する事で有利に働く面もありますが、危険も潜んでいるという事は認識しておきましょう! 位置情報付きツイートは簡単に出来ますので、使って見たいという方は試しに使って見ましょう。位置情報の使い勝手が良くないのなら、直ぐにでも設定をオフにすればいいでしょう。いろいろと試しながら活用をしてみて下さい。