Excelの論理式とは何か?
論理式は定める条件を記載した文字列のことを指しており、セル参照・定数・関数などから2つの要素を比較演算子で繋いだものとなっています。論理式は、条件に応じて結果が変わる関数(IF関数など)・条件を否定する関数(NOT関数など)複数の条件を組み合わせる論理関数(AND関数など)の中で条件を指定する引数として使用されます。
論理式は真(True)・偽(False)のどちらかの値になりますが、注意点としては「真の値は1つではない」という点が挙げられます。Excelにおける真偽値は、「False=(イコール)0」・「True<>(ノットイコール)0」となっております。0=偽・0以外すべて真だと覚えておきましょう。
Excelの論理式を条件にしたIF関数の使い方
それでは、Excelの論理式を条件にした関数の使い方を説明します。論理式を条件にした関数と言えば、条件によって利用する式を変更する「IF関数」・すべての条件を満たしているかどうか調べる「AND関数」・設定したいずれかの条件を満たしているかどうか調べる「OR関数」といったものが挙げられます。
このケースでは、C2セルの数値が「37」なので70よりも小さいですね。そのため偽の値である「不合格」が結果として出力されています。
このように、論理式を当てはめて様々な結果を求めることができますよ。他の関数を使用したケースについても気になる方がいらっしゃいましたら、下記リンク先の記事を参考にしてみてくださいね。