コマンドプロンプトのipconfigの使い方をご紹介!

コマンドプロンプトのipconfigの使い方をご紹介!

コマンドプロンプトで使用できるコマンドの「ipconfig」を用いることで、自分のパソコンのネットワークインターフェースの接続状況などを確認することができますよ。この記事では、コマンドプロンプトのipconfigの使い方をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. ipconfigとは?
  2. コマンドプロンプトのipconfigの使い方

ipconfigとは?

Windowsのコマンドプロンプトで使用できるコマンド「ipconfig」をご存知でしょうか?ipconfigは自分のパソコンのTCP/IPの確認やプライベートIPアドレスの確認・パソコンとルーターが接続されているかどうかの確認・参照しているDNSサーバーの情報を確認するのに用いるコマンドです。

この記事では、コマンドプロンプトのipconfigの使い方をご紹介していきます。

コマンドプロンプトのipconfigの使い方

「コマンドプロンプト」をクリック

それでは、コマンドプロンプトのipconfigの使い方を説明します。まずはデスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「コマンドプロンプト」をクリックしましょう。

「ipconfig」と入力してEnterキーを押す
コマンドプロンプトが起動したら、「ipconfig」と入力してEnterキーを押しましょう。
IP構成が表示された

これでパソコンのIP構成が表示されます、構成の中にある「IPv6アドレス」・「IPv4アドレス」項目に表示されているのが、自分のプライベートIPアドレスになります。「デフォルトゲートウェイ」がルーターのIPアドレスで、パソコンのIPアドレスとデフォルトゲートウェイのIPアドレスが一緒であればパソコンとルーターが接続できていると確認を取ることができます。

また、「ipconfig /all」とオプションを入力することでMACアドレスなどの詳細情報を確認することもできます。他にipconfigコマンドと組み合わせて使えるオプションは、下記の通りとなります。

  • /release [アダプタ名]:指定したアダプタのIPv4アドレスを開放する
  • /renew [アダプタ名]:指定したアダプタのIPv4アドレスを更新する
  • /release6 [アダプタ名]:指定したアダプタのIPv6アドレスを開放する
  • /renew6 [アダプタ名]:指定したアダプタのIPv6アドレスを更新する
  • /displaydns:DNSリゾルバーキャッシュの内容を表示する
  • /flushdns:DNSリゾルバーキャッシュを破棄する
  • /registerdns:全てのDHCPリースを最新の情報に更新しDNS名を再登録する
  • /showclassid6:アダプターに許可された全てのIPv6 DHCPクラスIDを表示する
  • /setclassid:DHCPクラスIDを変更する
  • /setclassid6:IPv6のDHCPクラスIDを変更する


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