Excelで絶対値を表示する方法をご紹介!

Excelで絶対値を表示する方法をご紹介!

Microsoft Excelで、絶対値を表示させたいと思ったことはありませんか?0からどれだけ離れているのかを示す絶対値を、Excelで表示させたり取り扱ってみましょう。この記事では、Excelで絶対値を表示する方法をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Excelで絶対値を表示したい
  2. Excelで絶対値を表示する方法

Excelで絶対値を表示したい

Microsoft Excelで、絶対値を表示したいと思ったことはありませんか?絶対値とは「原点(0)」からの距離を表す数値のことです。絶対値は正の数・負の数に関係なく示されます。数値が正の数の「+5」の場合の絶対値は「5」になり、数値が負の数の「-5」であっても「5」になります。

Excelで絶対値を表示する方法

それでは、絶対値を表示させてみましょう。絶対を表示させることのできる関数は「ABS関数」です。ABSは「Absolute value」の略称で、「絶対値」を表しています。ABS関数の数式は「=ABS(数値)」となります。

C3セルに「=ABS(B3)」と入力

画像例ではC3セルに「=ABS(B3)」と入力して、B3セルの数値を参照しています。

絶対値「3」を出力できた
これで、数値「3」の絶対値「3」を出力させることができました。他のセルにも数式を滝用したいので、セルの右下に表示されているフィルハンドルをドラッグして下方向に引っ張りましょう。
セルの右下に表示されているフィルハンドルをドラッグし、残りのセルにも絶対値を出力できた
これで、残りのセルにも絶対値を出力することができました。冒頭で説明している通り、負の数は-を取り除いて出力されていることが分かりますね。
F3セルに「=MAX(C3:C9)」と入力
絶対値を取り扱う際の応用的な計算方法も覚えておくと便利ですよ。絶対値の最大を求める場合は、「MAX関数」を使用しましょう。MAX関数の数式は「=MAX(数値)」です。画像ではF3セルに「=MAX(C3:C9)」と入力して最大値を出力していきます。
最大値「3」が出力できた
これで、最大値「3」が出力されました。絶対値の列の最大値は3なので、合っていますね。
F4セルに「=SUM(C3:C9)」と入力
絶対値を合計する場合は、「SUM関数」を使用しましょう。SUM関数の数式は「=SUM(数値)」です。画像ではF4セルに「=SUM(C3:C9)」と入力して、絶対値の合計を求めています。
合計が出力できた
これで、合計が出力されました。
F5セルに「=AVERAGE(C3:C9)」と入力
絶対値の平均を求めるには「AVERAGE関数」を使用します。AVERAGE関数の数式は「=AVERAGE(数値)」です。画像では、F5セルに「=AVERAGE(C3:C9)」と入力して平均を出力しています。
平均を求めることができた
これで、平均を求めることができました。

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