Audacityで書き出しして保存したい
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Audacityで編集したファイルは、「書き出し」を行わなければ音声ファイルとして保存できません。ですので、書き出しは必須となります。この記事では、Audacityで書き出しして保存する方法をご紹介していきます。
注意点ですが、AudacityではCDへ直接書き出しを行うことはできません。音楽CDを作成したい場合は、他のファイル形式に保存してからWindows Media Playerなど別のアプリケーションを使用して書き出しを行いましょう。
Audacityで書き出しして保存する方法
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MP3で書き出しを行う
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基本的には「320kbps」が高音質なのでこちらを選択しましょう。「ビットレートモード」と「チャンネルモード」はデフォルトのまま(プリセット・ジョイントステレオ)を推奨します。あとは「保存」をクリックして「メタデータタグを編集」で各データを入力したら「OK」をクリックすれば、ファイルの書き出しが行われますよ。
ちなみに、古いバージョンのAudacityではデフォルトではmp3の書き出しがサポートされていません。何らかの理由で古いバージョンのAudacityを使っていてmp3ファイルの書き出しを行いたいという場合は下記リンク先の記事にでmp3を扱えるようにする方法を説明していますので、参考にしてみてくださいね。
WAVで書き出しを行う

エンコーディングの方式は「Signed 16-bit PCM」・「Signed 24-bit PCM」・「Signed 32-bit PCM」・「Unsigned 8-bit PCM」など様々な方式を選択できますが、こだわりがなければデフォルトのままで問題ありません。
Oggで書き出しを行う
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その他の形式で書き出しを行う
「音声の書き出し」では上記のファイル形式以外にも「FLAC」・「AC3」・「M4A」などのファイル形式を選択できます。「選択した音声の書き出し」では範囲選択を行っている箇所のみを抜き出して書き出しができるので、特定の箇所のみファイルとして保存したい場合に使用しましょう。