Audacityで書き出しして保存する方法を紹介!

Audacityで書き出しして保存する方法を紹介!

フリーの音楽編集ソフト・Audacityで、ファイルを編集したら「書き出し」を行い任意のファイル形式で保存しましょう。書き出しを行わないと、編集を適用することができません。この記事では、Audacityで書き出しして保存する方法をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Audacityで書き出しして保存したい
  2. Audacityで書き出しして保存する方法

Audacityで書き出しして保存したい

Audacityで編集したファイルは、「書き出し」を行わなければ音声ファイルとして保存できません。ですので、書き出しは必須となります。この記事では、Audacityで書き出しして保存する方法をご紹介していきます。

注意点ですが、AudacityではCDへ直接書き出しを行うことはできません。音楽CDを作成したい場合は、他のファイル形式に保存してからWindows Media Playerなど別のアプリケーションを使用して書き出しを行いましょう。

Audacityで書き出しして保存する方法

「ファイル」→「書き出し」のサブメニューからファイル形式を選択してクリック
それでは、Audacityで音楽ファイルへと書き出しして保存する方法を説明します。音楽ファイルへの書き出しを行うには、ウィンドウ上部の「ファイル」をクリックしてメニューを開き、「書き出し」のサブメニューからファイル形式を選択してクリックしましょう。

MP3で書き出しを行う

「ファイル名」を入力→「品質」でビットレートを選択→「保存」をクリック
mp3での書き出しを行う場合は、「音声の書き出し」ダイアログボックスで「ファイル名」を入力してから「品質」でビットレートを選択します。ビットレートは「320kbps」・「220~260kbps」・「170~210kbps」・「145~185kbps」から選択できます。

基本的には「320kbps」が高音質なのでこちらを選択しましょう。「ビットレートモード」と「チャンネルモード」はデフォルトのまま(プリセット・ジョイントステレオ)を推奨します。あとは「保存」をクリックして「メタデータタグを編集」で各データを入力したら「OK」をクリックすれば、ファイルの書き出しが行われますよ。

ちなみに、古いバージョンのAudacityではデフォルトではmp3の書き出しがサポートされていません。何らかの理由で古いバージョンのAudacityを使っていてmp3ファイルの書き出しを行いたいという場合は下記リンク先の記事にでmp3を扱えるようにする方法を説明していますので、参考にしてみてくださいね。

Audacityでmp3を扱えるようにする方法を紹介!

Audacityを使用していて、mp3への書き出しを行えるようにしたいと思ったことはありませんか?この場合はバージョンアップかエンコーダーの導入を行いましょう。この記事では、古いバージョンのAudacityでmp3を扱えるようにする方法をご紹介しています。

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WAVで書き出しを行う

「ファイル名」を入力→エンコーディング方式を選択して「保存」をクリック
WAVファイルとして書き出しを行う場合は、「音声の書き出し」ダイアログボックスで「ファイル名」を入力してから「エンコーディング」でエンコーディング方式を選択して「保存」をクリックしましょう。

エンコーディングの方式は「Signed 16-bit PCM」・「Signed 24-bit PCM」・「Signed 32-bit PCM」・「Unsigned 8-bit PCM」など様々な方式を選択できますが、こだわりがなければデフォルトのままで問題ありません。

Oggで書き出しを行う

「ファイル名」を入力→「品質」のスライドバーで音質を設定して「保存」をクリック
Oggファイルとして書き出しを行う場合は、「音声の書き出し」ダイアログボックスで「ファイル名」を入力してから「品質」のスライドバーで音質を設定して「保存」をクリックして書き出しましょう。数値が高いほうが音質が高くなりますが、ファイルサイズも増えます。

その他の形式で書き出しを行う

「音声の書き出し」では上記のファイル形式以外にも「FLAC」・「AC3」・「M4A」などのファイル形式を選択できます。「選択した音声の書き出し」では範囲選択を行っている箇所のみを抜き出して書き出しができるので、特定の箇所のみファイルとして保存したい場合に使用しましょう。


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