Audacityのコーラスのエフェクトとは?

Audacityのコーラスのエフェクトとは?

フリーの音声編集ソフト・Audacityで、コーラスのエフェクトがかけられると聞いて気になったことはありませんか?リバーブをかけて、コーラスのようにできますよ。この記事では、Audacityのコーラスのエフェクト(リバーブ)についてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Audacityのコーラスのエフェクトとは?

Audacityのコーラスのエフェクトとは?

フリーの音声編集ソフト・Audacityでは、ボーカルに対してエフェクトをかけることができます。ボーカルに対して、コーラスのようなエフェクトをかけたいと思ったことはありませんか?この場合は、リバーブを適用すればコーラスのようなエフェクトがかかりますよ。

コーラスをかけたい範囲をドラッグ操作で選択
Audacityでリバーブを使用してコーラスのようなエフェクトをかけるには、まず対象の範囲をドラッグ操作で選択しましょう。
「エフェクト」→「Delay and Reverb」のサブメニューから「リバーブ」をクリック
続いてウィンドウ上部の「エフェクト」メニューを開いて「Delay and Reverb」のサブメニューから「リバーブ」をクリックしましょう。
各項目の調整を行い「適用」をクリック
「リバーブ(&R)」のダイアログボックスが表示されるので、ここからリバーブの調整を行います。各項目の調整を行って「プレビュー」で確認して問題なければ、「適用」をクリックして設定を完了しましょう。各項目の内容は下記の通りです。

  • ルームサイズ (%):空間の広さを指しています。小さければ狭所・大きければ広い空間の反響音になります。
  • プリディレイ (ms):反響の開始時間です。0は最初から反響し、数値を上げると遅れて反響音が聞こえます。
  • 残響 (%):残響音の長さを調整します。
  • ダンピング (dB):残響音の音質を指しており、数値が高くなるほど響きがおとなしくなります。
  • トーンLow (%):低音域の響きの割合の調整ができます。
  • トーンHigh (%):高音域の響きの割合の調整ができます。
  • ウェットゲイン (dB):原音に足す残響音を調整します。
  • ドライゲイン (dB):原音の音の大きさを調整します。
  • ステレオ幅 (%):ステレオ感を調整します。


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