Windowsでバッチファイルを管理者として実行する方法!

Windowsでバッチファイルを管理者として実行する方法!

Windowsのパソコンで作成したバッチファイルを、管理者として実行したいと思っているユーザーの方もいらっしゃるかと思います。簡単な方法で管理者として実行可能ですよ。この記事では、Windowsでバッチファイルを管理者として実行する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Windowsでバッチファイルを管理者として実行したい
  2. Windowsでバッチファイルを管理者として実行する方法

Windowsでバッチファイルを管理者として実行したい

バッチファイル
Windowsで作成したバッチファイルを、管理者として実行したいと思ったことはありませんか?バッチファイルを常に管理者として実行するには、管理者として実行するように記述するかショートカットから管理者として実行する方法が挙げられます。

この記事では、Windowsでバッチファイルを管理者として実行する方法をご紹介していきます。

Windowsでバッチファイルを管理者として実行する方法

バッチファイル
それでは、Windowsでバッチファイルを管理者として実行する方法を説明します。まずはバッチファイル内で処理を追記して管理者として実行する方法です。下記の処理を冒頭に追記することで、バッチファイルを管理者として実行させることができるようになりますよ。
@echo off
cd /d %~dp0
for /f "tokens=3 delims=\ " %%i in ('whoami /groups^|find "Mandatory"') do set LEVEL=%%i
if NOT "%LEVEL%"=="High" (
powershell.exe -NoProfile -ExecutionPolicy RemoteSigned -Command "Start-Process %~f0 -Verb runas"
exit
)

rem

PowerShellスクリプトでも、自動的に管理者として実行させることが可能です。下記の処理を冒頭に追記しましょう。

if (!([Security.Principal.WindowsPrincipal][Security.Principal.WindowsIdentity]::GetCurrent()).IsInRole("Administrators"))
{
Start-Process powershell.exe "-File `"$PSCommandPath`"" -Verb RunAs
exit
}

rem
「ショートカットの作成」をクリック
もう一つの方法は、バッチファイルのショートカットを作成して管理者として実行する方法です。まずはバッチファイルを右クリックして、メニューの「ショートカットの作成」をクリックしましょう。
「プロパティ」をクリック
続いて作成されたショートカットを右クリックしてメニューを開き、「プロパティ」をクリックしましょう。
「ショートカット」タブ→「詳細設定」をクリック
バッチファイルのショートカットのプロパティが開くので、「ショートカット」タブの項目一覧の「詳細設定」をクリックしましょう。
「管理者として実行」のチェックボックスを有効にして→「OK」をクリック
「詳細プロパティ」ダイアログボックスが表示されるので、「管理者として実行」のチェックボックスを有効にしてから「OK」→「OK」の順にクリックして設定を適用しましょう。これで、ショートカットからバッチファイルを実行すれば管理者として実行ができますよ。

関連記事