Excelで拡大・縮小して印刷する方法を紹介!

Excelで拡大・縮小して印刷する方法を紹介!

Microsoft Excelで、作成したデータを拡大・縮小して印刷したいと思ったことはありませんか?プレビューを確認して思ったものと違う場合は、倍率を変更して印刷してみましょう。この記事では、Excelで拡大・縮小して印刷する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelで拡大・縮小して印刷したい
  2. Excelで拡大・縮小して印刷する方法

Excelで拡大・縮小して印刷したい

Microsoft Excelで作成したデータを印刷する際に、拡大・縮小して印刷したいと思ったことはありませんか?印刷の際、想定外にデータが小さく表示されてしまう・または印刷範囲が広すぎた場合になんとかして1ページにまとめるために縮小したいというケースは珍しくありませんよね。

データ範囲が小さい時に拡大して全体化したい・または1ページを超えてしまうデータ範囲を縮小して1ページにまとめるには、倍率を変更して拡大・縮小操作を行いましょう。この記事では、Excelで拡大・縮小して印刷する方法をご紹介していきます。

Excelで拡大・縮小して印刷する方法

表が小さく表示されている
それでは、Excelで拡大・縮小して印刷する方法を説明します。画像の例では、範囲が2×5の表を印刷しようとしています。しかし範囲が小さすぎるので、印刷プレビューを確認すると画像のように小さく表示されてしまいます。
「ページレイアウト」タブ→「拡大/縮小」の数値を設定しよう
そこで、印刷範囲の拡大を行いましょう。ウィンドウ上部の「ページレイアウト」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「拡大縮小印刷」項目の「拡大/縮小」の数値を設定しましょう。画像例では拡大するために「200%」にしていますが、縮小したい場合は100%以下の数値を設定することで縮小することが可能ですよ。
印刷プレビューで大きさを確認
あとは、印刷プレビューで実際にどれくらい拡大されているのかを確認しましょう。印刷プレビューはウィンドウ上部の「ファイル」タブをクリックしてバックステージビューを開き左側メニューの「印刷」から確認できるほか、「Ctrlキー+Pキー」がショートカットキーに設定されています。
「拡大縮小の設定」→「拡大縮小オプション」をクリック
ちなみに、印刷設定の画面からも拡大・縮小の倍率設定を行うことができます。項目一覧の「拡大縮小の設定」をクリックして、展開されるメニューの「拡大縮小オプション」をクリックしましょう。
「拡大/縮小」欄に倍率を入力して「OK」をクリック
「ページ設定」のダイアログボックスが表示されるので、「拡大縮小印刷」項目の「拡大/縮小」の入力欄に倍率を入力して「OK」をクリックしましょう。こちらの方法のほうがすぐに印刷プレビューを確認することができるので、おすすめです。
「ページレイアウト」タブ→「横」・「縦」を「1ページ」に設定
もし印刷範囲が多くてページが2ページ以上になる場合に縮小して1ページに収めたい場合は、ウィンドウ上部の「ページレイアウト」タブをクリックしてリボンメニューを開き、「拡大縮小印刷」項目の「横」・「縦」を「1ページ」に設定しましょう。これで、1ページに収まるようにデータ範囲を縮小して印刷を行うことができますよ。

関連記事