日本語ローカルエクスペリエンスパック
Windows10を使っていると「日本語ローカルエクスペリエンスパックのインストールが完了しました。」と通知が表示され、この「日本語ローカルエクスペリエンスパック」が勝手にインストールされていることがあります。
また「日本語ローカルエクスペリエンスパック インストールできませんでした。」とインストールに失敗しているケースもあります。場合によっては何度もインストールに失敗してこの通知が表示されることもあり、毎回エラー通知が表示され鬱陶しく感じることもあります。
インストールに何度も失敗する光景を見ていて「そもそもこのアプリは必要なの?不要なんじゃないの?」と思うユーザーも少なくありません。この記事では、日本語ローカルエクスペリエンスパックがどういったものなのかをご紹介していきます。
日本語ローカルエクスペリエンスパックは必要なのか?削除するとどうなる?
日本語ローカルエクスペリエンスパックとはどういうものなのか
Microsoft Storeから「日本語ローカル エクスペリエンスパック」のダウンロードページにアクセスすることができます。下記リンクがストアのダウンロードページなので、アクセスしてみましょう。
分かりづらい「日本語ローカル エクスペリエンスパック」がどういうものなのか簡単に説明すると「日本語の言語パック」です。
つまり、このアプリは不要どころか日本の環境では絶対に必要なアプリというわけです。
「重要なファイルなら最初から入れておけ、勝手にインストールさせるな」と評価欄にも書かれていますが、これには理由があります。
以前のWindowsには「日本言語パック」というソフトとしてインストールされていたものを、Windowsのシステム改革による新しい規格に合うように作ったソフトがこの「日本語ローカルエクスペリエンスパック」なのです。
そのため、Windows10の「バージョン1803」からこのアプリがインストールされるようになり、最初に説明したように勝手にインストールが行われていたというわけです。
ちなみに、「バージョン1803」以降のWindows10では最初からインストールされています。
日本語ローカルエクスペリエンスパックを削除するとどうなるのか
これまで説明した通り、「日本語ローカルエクスペリエンスパック」とは日本語の言語パックで、これをアンインストールしてしまうとパソコンから日本語の言語がなくなってしまい、パソコンで使われる言語は日本語ではなくなってしまいます。
ですので、安易に不要と断定してアンインストールを行うのはやめておいたほうが良いでしょう。
失敗する日本語ローカルエクスペリエンスパックのインストールを行うには
必要なアプリだというのに「日本語ローカルエクスペリエンスパック インストールできませんでした。」と表示されて何度もインストールが失敗してしまう場合は、Microsoft Storeアプリに原因がある可能性があります。
日付と時刻の調整を行う
Windows Updateを最新の状態にする
ストアアプリのリセットを行う
Windows Updateを最新の状態にしてもインストールに失敗する場合、ストアアプリをリセットしてみましょう。