Windows10のPCで写真から位置情報を確認する方法

デジカメやスマホのカメラで写真撮影を行っていると、あっという間に写真が溜まっていきますよね。後で撮影した写真を見ている時に「この写真、どこで撮影したんだっけ?」となってしまうユーザーは多いと思います。
実は、デジタル撮影を行った写真は位置情報が記録されています。この情報を利用して、位置情報から写真を撮影した場所を特定するツールがあります。
そこで今回は、「画像位置情報取得ツール」を使って写真を撮影した場所をPCから確認・特定する方法をご紹介していきます。
写真の情報を確認する方法
それでは、Windows10のPCで写真の情報を確認する方法を説明します。



ちなみにこういった撮影された場所などの情報は「ジオタグ」と呼ばれています。ジオタグはjpg形式の写真データに記録されています。

もしジオタグを削除したい場合は、プロパティ下部の「プロパティや個人情報を削除」をクリックして削除しましょう。
画像位置情報取得ツールの使い方
ジオタグだけではすぐにどの場所で撮影したのか特定するのは難しいですが、フリーソフトの「画像位置情報取得ツール」を使えばすぐに写真を撮影した場所を特定することができますよ。

アクセスしたら「ダウンロードページへ」ボタンをクリックして画像位置情報取得ツールをダウンロードしましょう。


現在の位置情報が特定されないためにすべきこと
上記で説明したように、デジタル写真にはジオタグという情報が記録されているので「この写真はどこで撮影したものだっけ?」といった際に確認することで撮影場所が分かるため非常に便利です。

しかし、ジオタグが付加されている写真をSNSやブログなどにアップロードする際は十分に注意しましょう。当然ですが、ジオタグが残ったままの写真を解析されてしまい、行動範囲から身元がバレてしまう可能性があります。

また、ジオタグに対応しているのはjpg・tiff・jpeg xrの3種類なので、pngなどの形式に変換してしまうという方法もあります。もし写真をアップロードする場合は、かならずジオタグを削除してからアップロードするようにしましょう。
また、下記リンク先の記事でも位置情報についての注意を説明していますので併せてご覧ください。
まとめ
Windows10のPCで写真から位置情報を確認する方法をご紹介!いかがでしたでしょうか。
デジカメやスマホで撮影した写真には、ジオタグと呼ばれる情報が記録されています。Windows10ではプロパティでこの情報を見ることができるほか、今回ご紹介した「画像位置情報取得ツール」などを使って撮影場所を詳しく特定することも可能です。
ジオタグは便利ですが他の人に見られると危険なので、自分が撮影した写真をネットにアップロードする際には、ジオタグを削除することを忘れないようにしましょう。