Windows10でスクリーンショットが自動保存できない場合の対処法!

Windows10でスクリーンショットが自動保存できない場合の対処法!

Windows10のパソコンで、スクリーンショットしたのに自動保存できない!というケースに遭遇することがあります。この症状の原因は様々なものが考えられます。当記事では、Windows10でスクリーンショットが自動保存できない場合の対処法をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Windows10でスクリーンショットできない原因とは?
  2. Windows10でスクリーンショットが自動保存できない場合の対処法

Windows10で普段通りにスクリーンショットしたのにもかかわらず、何故か自動で保存されないことがあります。自動でスクショが保存できないと、手間がかかって困ってしまうという人は少なくないでしょう。

この記事では、Windows10でスクリーンショットが自動保存できない場合の対処法をご紹介していきます。

ちなみに、Windows10でスクリーンショットを撮る方法が分からない方もいらっしゃるかと思います。下記リンク先の記事にて各種スクリーンショットの方法を説明していますので、ぜひご覧ください。

Windows10でのスクリーンショットの取り方を解説!保存先の変更/全体スクショ/範囲指定スクショ

Windows10でのスクリーンショット(画面キャプチャ)の基本的なテクニックをご紹介。ショートカットキーを使う方法やソフトを使った方法など、いろいろなスクリーンショットの取り方のほか、Windows10で自動保存する際の保存先変更のやり方も解説します。

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Windows10でスクリーンショットできない原因とは?

Windows10でスクリーンショットできない原因は様々なものが考えられますが、大きく分けると

  • スクリーンショットの方法を間違えている
  • キーボード及び操作が通常と違う
  • スクショを撮りたいWebサイトがPrintScreenキーを無効化している
  • アプリによってスクリーンショットの保存先が変わっている
といった要因が考えられます。

Windows10でスクリーンショットが自動保存できない場合の対処法

それでは、Windows10でスクリーンショットが自動保存できない場合の対処法を原因ごとに説明していきます。

スクリーンショットの方法を間違えている場合

キーボード

スクリーンショットの方法ですが、いくつかやり方があります。

  1. PrintScreen(プリントスクリーン)キーを押して画面全体をクリップボードにコピーする
  2. Altキー+PrintScreenキーを押してアクティブなウィンドウをクリップボードにコピーする
  3. Shiftキー+Windowsキー+Sキーで範囲指定してクリップボードにコピーする
といった方法がありますよね。

これらの方法は全て「クリップボードにコピーする」方法なので、スクショは自動保存されない点に注意しましょう。

スクリーンショットを自動保存したい場合は「Windowsキー+PrintScreenキー」の同時押しでスクショを撮ることができます。

キーボードのレイアウト&操作が通常と違う場合

ノートパソコンなどパソコンとキーボードが一体化していたり、メーカー製のパソコンの場合キーボードのレイアウト・表記が通常と違うケースがあります。ノートパソコンの場合は、「Fnキー+PrintScreenキー」や「Fnキー+Altキー+PrintScreenキー」といった形でショートカットキーが変わっていることが多いです。

キーボードのレイアウト・表記が通常と違うケースの場合はキーボードごとに操作が異なっていることがほとんどで、InsertキーとPrintScreenキーが同じキーになっている「Insert Prt S」では「Fnキー+Insert Prt Sキー」の同時押しが必要となります。

PrintScreenキーを無効化しているWebサイトの場合

インターネット上のWebサイトで、右クリックしたらメニューが表示できないといったWebサイトに遭遇したことはありませんか?

Webサイトによっては、ユーザーの特定の行動を禁止にする設定が行われていることがあります。PrintScreenキーも同様に、押しても反応しないようにされているケースがあります。

そういったPrintScreenキーが無効化されているWebサイトでは、スクリーンショットを行うことができません。

他にも、Webコミック配信サイトや動画サイトでは、スクリーンショットしても保存した画像が真っ黒やグレー一色になってしまい、正常に保存できないものがあります。

システム管理者が無効にしている場合

会社のPCなどでは、機密情報をスクショできないように、PrintScreenキーでのスクショを無効にしている場合があります。

その場合は、会社の方針に従うべきですし、どうしても必要な場合はシステム管理者に相談するようにしましょう。

OneDriveでスクリーンショットの保存先が変わっている場合

Windows10のパソコンには、デフォルトでOneDriveアプリがインストールされています。

このOneDriveアプリを利用している場合にスクリーンショットの保存先が変わってしまうことがあります。何故かと言うと、OneDriveにはスクリーンショットをOneDriveに自動保存する設定があるからです。

設定を解除するにはタスクトレイに表示されているOneDriveアイコンをクリックしてウィンドウを表示させ、「その他」をクリック
設定を解除するにはタスクトレイに表示されているOneDriveアイコンをクリックしてウィンドウを表示させ、「その他」をクリックしましょう。
その他メニューが表示されるので、「設定」をクリック
その他メニューが表示されるので、「設定」をクリックします。
OneDriveの設定ウィンドウが表示
OneDriveの設定ウィンドウが表示されるので、「バックアップ」タブをクリックします。スクリーンショット項目の「作成したスクリーンショットをOneDriveに自動的に保存する」のチェックボックスをオフにして、「OK」をクリックして設定を保存しましょう。

これで、スクリーンショットの保存先がOneDriveではなく元のフォルダに戻りますよ。

下記リンク先の記事では、逆にOneDriveにスクリーンショットを自動保存する設定方法をご紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。

OneDriveにスクリーンショットを自動保存する設定方法をご紹介!

Microsoftが提供するオンラインストレージサービスOneDriveですが、スクリーンショットを自動保存できることをご存知でしたか?スクリーンショットをOneDriveに保存すると、すぐに共有できて便利です。そこで今回はWindows10のPCでスクリーンショットをOneDriveに保存する方法をご紹介します。

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ディスク容量がいっぱいの場合

ハードディスクの容量に空きがなければ、スクショの保存もできなくなります。ハードディスク容量がいっぱいでないかの確認と、いっぱいであれば空き容量を作るようにしましょう。

ディスク容量が視覚的に分かる「SpaceSniffer」の使い方をご紹介!

ハードディスクやSSDなどのディスクドライブの容量が気になる場合は、「SpaceSniffer」を使うとドライブをツリーマップ化して確認することができますよ。この記事では、ディスク容量が視覚的に分かる「SpaceSniffer」の使い方をご紹介しています。

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