タスクマネージャーにある稼働時間がシャットダウンしても変わらない?

タスクマネージャーにある稼働時間がシャットダウンしても変わらない?

タスクマネージャーでPCの起動時間を確認したら、何故か起動時間が何日にも渡っていて困惑したことはありませんか?この記事では、タスクマネージャーにある稼働時間がシャットダウンしても変わらない理由と完全シャットダウンでリセットする方法についてご紹介しています。


目次[非表示]

  1. タスクマネージャーにある稼働時間がシャットダウンしても変わらない
  2. タスクマネージャーの稼働時間をリセットする方法

タスクマネージャーにある稼働時間がシャットダウンしても変わらない

Windows10のPCの起動時間は、タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブの「CPU」項目から確認することができます。タスクマネージャーの起動方法や各項目の見かたについては下記リンク先の記事にてご紹介していますので、ぜひご覧ください。

タスクマネージャーの起動方法とその見方・操作方法を解説!

Windows 10のPCでは「タスクマネージャー」という便利な管理ツールが備わっています。タスクマネージャーの見方を覚えれば、パソコンの状態を簡単に把握することができますよ。この記事では、タスクマネージャとは・起動方法とその見方・操作方法を解説しています。

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ユーザーの環境によっては、タスクマネージャーにある稼働時間がシャットダウンしても変わらない状態になってしまうことがあります。これは何が原因なのかと言いますと、「高速スタートアップ」機能が有効になっていることが原因となっています。高速スタートアップとは、Windows10に実装されている機能の一つでWindows10のシャットダウン時にメモリ・CPUの状態を保持したままシャットダウンすることを指します。この機能により、次回のWindows10の起動時間が高速化されます。

Windows10ではこの高速スタートアップがデフォルトで有効になっているため、タスクマネージャーの稼働時間をリセットしたいのであれば高速スタートアップを使わずに完全シャットダウンを行う必要があります。

タスクマネージャーの稼働時間をリセットする方法

スタートメニューを開き、「電源」をクリック
それでは、タスクマネージャーの稼働時間をリセットする方法を説明します。まずはデスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「電源」をクリックしましょう。
Shiftキーを押しながら「シャットダウン」をクリック
電源メニューが表示されるので、Shiftキーを押しながら「シャットダウン」をクリックしましょう。「シャットダウンしています」と表示されるまでShiftキーを押すことで、完全シャットダウンを行うことができます。
タスクマネージャーの「パフォーマンス」タブの「CPU」項目の「稼働時間」を確認
次にWindows10を起動した時に、タスクマネージャーを開いて「パフォーマンス」タブをクリックしてみましょう。「CPU」項目の「稼働時間」がリセットされていれば、完全シャットダウン成功です。

高速スタートアップを手動で毎回無効にするのではなく、完全に無効化したい場合は下記リンク先の記事を参考にしてみてくださいね。

Windows10の高速スタートアップの無効・有効の変更方法を解説!

Windows10の高速スタートアップの無効・有効の変更方法を解説いたします。そもそも高速スタートアップとは何か、高速スタートアップの問題点を紹介し、その上で高速スタートアップを無効・有効を変更する方法を解説します。

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