LINEの誤送信とは
今ではスマートフォンユーザーの大半が使用している無料通信アプリ「LINE」。
トーク、タイムライン、通話、全てが基本利用無料で、多くのユーザーから高い評価を得ている「LINE」ですが、皆さんは「誤爆」という行為をしてしまったことはないでしょうか?
LINEの「誤爆」とは「誤った文章をメッセージで送信してしまう」ことを指します。
例えば、「送る相手を間違えた」や「送ってはいけない情報を送信してしまった」など、誤爆の要素はたくさんあります。 誰もが一度は経験し「黒歴史」となったことがある人も多いかと思います。
忙しいときや、時間がないときなどは、ついつい「誤爆」してしまうことがあります。 しかし、LINEは一度送信したメッセージは自分の端末から削除することはできても、相手に送られたメッセージ削除をすることができませんでした。
LINEの誤爆例
例1
これは約束を取り付けている人とは違う人に送信してしまった誤爆例です。
LINEで常に複数人の人とトークを繰り広げている人によくある誤爆です。 しかし、これはあくまで友達にした誤爆なため、誤爆の中でも軽傷です。
例2
これは会社の上司に出社が遅れるよう連絡するも、そのあとに友達に送るはずのメッセージを間違えて上司に送ってしまった誤爆例です。
そのあとの「誤訳しました」という苦しい言い訳が焦りを物語っています。 上司や目上の方への誤爆は怒られたり、黒歴史をつくる可能性大です。
このように誤爆はいかなる状況でも起こりえます。 他にもスタンプをグループトークに間違えて送信してしまい、会話の流れを遮ってしまうなども誤爆になります。
しかし、2017年11月16日LINE株式会社が、送信したメッセージを取り消す機能を追加することを発表しました。
この「送信取り消し」機能は2017年12月以降に実装を予定しているようです。 今回は、「誤爆」を取り消せる「送信取り消し」機能について解説していきます。
LINEの「送信取り消し」機能について
2017年12月以降に実装予定であるLINEの「送信取り消し」機能は「メッセージを送信してから24時間以内に限り、メッセージを削除できる機能」です。
「送信取り消し」機能実装時は24時間以内のメッセージに限り削除可能ですが、以降はユーザーの反応を見ながら検討していくとのことです。 グループラインで間違えて発言してしまった時や送信相手を間違えたときなど、とても役立つ機能となりますね。
今までもメッセージ削除をすることはできましたが、これは相手に送信したメッセージを削除するのではなく、自分のトーク履歴からのみ削除が可能な機能になっていました。
これまでの削除機能は消したいメッセージを長押しして、削除マークを押すシステムです。 しかし、やはり画像のように「相手側のメッセージは削除されません」と出てきます。 これが今回追加される「送信取り消し」機能によって、相手に送信されたメッセージも削除することができるようになります。
ちなみにラインの誤爆をしたことがあるという人は8割以上となっており、メッセージ削除機能はユーザーからも多くの意見が上がっており、待望の機能となることは間違いないでしょう。
なお「送信取り消し」機能実装に伴い、LINE株式会社はTwitterにて「#LINE誤爆 Black FRIDAY」キャンペーンを開催しています。
期間:11月16日~11月24日 内容:間違ってしまったLINEを消すことのできない時代の幕が下りる前に、LINEにまつわる黒歴史を「#LINE誤爆」を付け、ツイートしよう。募集作品の中から後日20名様になにが入っているかお楽しみの特性ブラックボックスやLINEポイントなどがプレゼントされます。
詳しくはLINE公式Twwitterをご覧ください。
まとめ
ラインの新機能「送信取り消し」についての記事いかがだったでしょうか。
誰もが一度は「誤爆」を経験したことがありますよね。そして誤爆したあと、意味がないと分かっていても従来のメッセージ削除機能を使ってみたり、中には黒歴史をつくってしまったことがある人も多いと思います。
そんな「誤爆」を回避することのできるユーザー待望の機能が12月以降に実装されるということで今からワクワクしますね。 しかし、ラインは既読システムがあるため、どうのようにして「送信取り消し」機能が実装されるかは今後の情報解禁に期待しましょう。