Excelで可変のリストのプルダウンを作成する方法!

Excelで可変のリストのプルダウンを作成する方法!

Microsoft Excelで、可変のリストのプルダウンを作成したいと思ったことはありませんか?プルダウンを用意する際に、元となるデータの変化に自動対応できると便利ですね。この記事では、Excelで可変のリストのプルダウンを作成する方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Excelで可変のリストのプルダウンを作成する方法
プルダウンメニューを作成したい
Microsoft Excelで、可変のリストのプルダウンを作成したいと思ったことはありませんか?プルダウンメニューを用意する際に、元となるデータを追加したり減らした場合に自動的にそれらのデータを反映するプルダウンメニューを作成できたら便利ですよね。

この記事では、Excelで可変のリストのプルダウンを作成する方法をご紹介していきます。

Excelで可変のリストのプルダウンを作成する方法

それでは、Excelで可変のリストのプルダウンを作成する方法を説明していきます。可変のリストのプルダウンを作成するのに使用する関数は「OFFSET関数(オフセット)」と「COUNTA関数(カウントエー)」の2つです。この2つの関数を組み合わせることで、可変のリストのプルダウンが作成できますよ。

Excelのoffset関数とは?使い方をご紹介!

Microsoft Excelで使用できる関数の一つに「offset関数」というものがあります。セル範囲を参照させる時に便利な関数ですよ。この記事では、Excelのoffset関数とはどういったものか?offset関数の使い方をご紹介しています。

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ExcelのCOUNTA関数の使い方を紹介!

Microsoft Excelには、「COUNTA関数(カウントエー)」という関数があることをご存知でしょうか?COUNTA関数を使用することで、データが入力されているセルを確認できますよ。この記事では、ExcelのCOUNTA関数の使い方をご紹介しています。

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まずはシートを「Sheet1」と「Sheet2」の2つ用意します。「Sheet1」に可変リストのプルダウンを設置し、「Sheet2」を可変リストのプルダウン用データの管理シートとします。

D2セルに「=OFFSET(Sheet2!B2,0,0,COUNTA(Sheet2!B:B)-1,1)」と入力
Sheet2を開き、B列にプルダウンに表示させたいデータを入力していきます。そしてD2セルに「=OFFSET(Sheet2!B2,0,0,COUNTA(Sheet2!B:B)-1,1)」と入力します。
B列に入力されているデータを元にしてリストの出力が行われた
これで、B列に入力されているデータを元にしてリストの出力が行われました。この数式を「データの入力規則」で使用することにより、可変するプルダウンリストを用意することができます。
「データの入力規則」をクリック
Sheet1を開き、B2セルを選択した状態でウィンドウ上部の「データ」タブをクリックしてリボンメニューを開きます。「データツール」項目の「データの入力規則」をクリックしましょう。
「設定」タブ→「入力値の種類」から「リスト」を選択→「元の値」欄に「=OFFSET(Sheet2!B2,0,0,COUNTA(Sheet2!B:B)-1,1)」を入力して「OK」をクリック
「データの入力規則」ダイアログボックスが表示されるので、「設定」タブの「入力値の種類」から「リスト」を選択します。続いて「元の値」入力欄に先ほど作成した数式の「=OFFSET(Sheet2!B2,0,0,COUNTA(Sheet2!B:B)-1,1)」を入力して「OK」をクリックしましょう。
可変のリストのプルダウンを用意できた
これで、Sheet1に可変のリストのプルダウンを用意することができました。Sheet2のB列のデータが増減すると、こちらのプルダウンにも情報が反映されますよ。以上が、Excelで可変のリストのプルダウンを作成する方法の説明となります。

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