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Microsoft Excelで使用できる関数の1つに「IFNA関数(イフ・ノン・アプリカブル)」というものがあります。対象の値が「#N/A」エラーの場合に設定した値を返し、そうでない場合は値をそのまま返すことのできる関数ですよ。この記事では、ExcelのIFNA関数の使い方をご紹介していきます。
ExcelのIFNA関数の使い方
それでは、ExcelのIFNA関数の使い方を説明していきます。まずは、IFNA関数の数式から説明します。IFNA関数の数式は「=IFNA(値,エラーの場合の値)」となります。第1引数の「値」で、エラー値なのかどうか調べたい数式・セル参照の指定を行います。第2引数の「エラーの場合の値」では、値がエラー値の場合に返す値の指定を行います。
![C11セルに「=VLOOKUP(C10,B3:E8,2,0)」と入力](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/107/302/original.jpg?1712989069)
![「#N/A」エラーが返っている](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/107/303/original.jpg?1712989122)
![C11セルに入力していした数式を、「=IFNA(VLOOKUP(C10,B3:E8,2,0),"")」へと変更する](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/107/304/original.jpg?1712989178)
![「#N/A」エラーが返されるものを空白にすることができた](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/107/305/original.jpg?1712989219)
IFNA関数と同様の関数に「IFERROR関数」があります。下記リンク先の記事にて使い方をご紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。