Androidのスリープ

Androidスマホは、一定時間操作を行わなかった場合ディスプレイが消灯します。
このディスプレイの消灯のことを「スリープ」と呼びます。
スマホのバッテリーの消費の原因のほとんどは、ディスプレイの点灯によるものだと言われています。そのため、ディスプレイが点灯したままだとあっという間にバッテリーが尽きてしまいスマホが使えなくなってしまいますね。
そこでスリープ機能が働くことで、自動でディスプレイを消灯してバッテリーの消耗を抑えてくれます。

しかし、アプリを使っていたり動画を見ている最中でも操作が行われなければスリープが働いてディスプレイが消灯されてしまいます。
ほとんどのスマホではデフォルトのスリープ移行の時間は15秒となっており、すぐにスリープしてしまうため動画の再生中にはデメリットになってしまいます。どれくらいの時間でスリープ移行させたいというのは人によりますよね。
そこで、今回の記事ではスリープ設定について紹介していきます。スリープ設定を行えるようになればAndroidスマホをもっと快適に操作できるようになりますよ!
Androidのスリープ設定
それでは、Androidスマホのスリープ設定について説明します。
スリープに入るまでの時間の設定



15秒・30秒・1分・2分・5分・10分・30分の中から設定しましょう。
スリープさせないことはできる?

設定を開き、システム項目の「端末情報」をタップしましょう。





このボタンをオンにしておけば、スリープモードにさせないようにできますよ。
スリープ状態にならない場合は
メールなどの通知や起動しているアプリによってスマホのスリープが解除され、そのままスリープ状態にならなくなる場合があります。気づかないうちにスリープが解除されてディスプレイが点灯したままになってしまうと、バッテリーを大きく消耗してしまうのでこういったトラブルは避けたいですね。

スマホの画面右下のマルチタスクボタンをタップするとバックグラウンド動作中のアプリ一覧が表示されるので、個別にスワイプして停止させるか右下の停止ボタンで一括停止させましょう。




これでおやすみモードに移行します。
これで擬似的にアプリを起動しないようにしてスリープ状態からの復帰とスリープ状態への移行無効を防ぐことができますよ。
まとめ
Androidのスリープ設定を極めよう!設定時間/スリープさせないのは可能?いかがでしたでしょうか。
Androidスマホを一定時間操作しなかった場合に自動的にディスプレイを消灯してくれるスリープは、バッテリーの消耗を抑えてくれるメリットがありますが、動画の再生中などスマホを利用しているけど操作はしないといった場合にはデメリットになってしまいます。

スリープの時間がどれくらいが丁度いいのかは、人によって異なりますね。そこで今回の記事ではスリープ設定について説明いたしました。スリープ設定を覚えることで快適にスマホを扱えるようになるので、ぜひ覚えてみてくださいね。
また、スリープのメリットであるバッテリーの節約ですが、バッテリーの消耗を抑える方法はスリープ以外にも存在しています。下記リンク先の記事でバッテリーの管理・節電アプリについてご紹介していますので、併せてご覧ください。
iPhoneのスリープ設定については下記の記事にまとめています。iPhoneをお使いの方はぜひ参考にして下さい。