iPhoneのカレンダーから予定が消えた
iPhoneのカレンダーは、細かく予定を入力したり、予定を自動で通知してくれたりととっても便利です。
![](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/027/703/original.jpg?1551591151)
iPhoneでスケジュール管理をしている方も増えていますね。
ですが、ある時過去の予定を確認しようとしたら、スケジュールが全く表示されないことがあります。
「急にカレンダーが消えた!」となるとビックリしてしまいますし、スケジュールが消えてしまうことで、確認が取れず仕事に支障が出てしまうこともありますね。
実は、この現象は「設定が非表示になっている」場合と「本当にスケジュールが消えてしまった」場合の2つがあります。
ここでは、それぞれの表示させる方法と、復旧方法についてご紹介していきます。さっそく見ていきましょう。
iPhoneのカレンダーの消えた予定を表示する方法
![](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/027/705/original.jpg?1551591566)
iPhoneのカレンダーが非表示になっているだけでしたら、設定を変更するだけですので、すぐに入力した予定をみることができます。
まずは、過去のカレンダーを表示させてみましょう。
予定が消える現象は少し怖いですが、過去のカレンダーを表示させる設定は簡単に変更できます。こちらが原因かどうか分からない場合も、ひとまず試してみてください。
iPhone本体から設定を変更していきます。
![iPhone本体の設定アプリを開き、カレンダーをタップ](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/027/710/original.png?1551593282)
![次に同期をタップ](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/027/711/original.png?1551593308)
![表示させたい期間を選択しタップ](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/027/712/original.png?1551593322)
表示させたい期間を選択しタップします。
もし全て確認したい場合には、すべてのイベントをタップします。
ですが、全てのイベントを同期すると、たくさんの予定を入力している場合には、時間がかかってしまうこともありますので気をつけましょう。
この方法を行えば、表示されない予定、過去のカレンダーの予定が表示されます。
これで表示されない場合には、本当に削除してしまっている可能性があります。
iPhoneのカレンダーの消えた予定を復旧する方法
![](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/027/715/original.jpg?1551594100)
上記の方法でも、スケジュールが消える現象が解消されない場合には、iCloudからカレンダーを復旧させる方法があります。
ですが、この方法を行うにはPCからのアクセスが必要で、元々iCloudに、カレンダーがバックアップされていることが必要となります。また、復旧させるのはバックアップした日付に戻ることになるので、その時に入力されている予定である必要があります。
iPhoneのバックアップ方法については、以下の記事で詳しく紹介しています。こちらも併せてご覧になってください。
![](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/027/724/original.jpg?1551594644)
では、まずは下のリンクからiCloudにアクセスし、ログインを行っていきます。
![Apple IDとパスワードを入力](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/027/725/original.png?1551594691)
Apple IDとパスワードを入力します。
![2ファクタ認証](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/027/726/original.png?1551594727)
同じApple IDにログインしている端末に、数字が送られます。
その数字を入力し認証させます。
![設定アプリをクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/027/727/original.png?1551594806)
ここで設定アプリをクリックします。
![設定アプリ画面の、左下にある詳細設定の「カレンダーとリマインダーの復元」をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/027/728/original.png?1551594840)
![次にカレンダーの復元をクリック](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/027/730/original.png?1551594876)
すると、復元できるアーカイブが表示されますので選択します。(画像ではアーカイブが無い状態です)
選択できたら復元、完了をクリックします。
これで作業は完了となりますが、復旧させても削除してしまったタイミングと、バックアップしたタイミングによっては、戻らない可能性があります。これらの点は考えておきましょう。
アップデートによるバグの可能性
![](http://cdn2.aprico-media.com/production/imgs/images/000/027/714/original.jpg?1551593743)
上記の方法を試しても、入力した過去の予定を見ることができない場合には、アップデートによるバグが消える原因になっている可能性もあります。
iPhoneのiOSアップデートを行った時に、カレンダーのデータがスムーズに移行されていなかったりするバグがあり、表示されないということもあります。バグの場合には数日後に修正されたiOSが発表されるはずです。
心当たりがある場合には、これが消える原因のこともあります。急ぎでなければ、バグが修正されたiOSの発表まで待ちましょう。