故障してiPhoneのホームボタンが壊れた!ホームボタンの代わりは?

故障してiPhoneのホームボタンが壊れた!ホームボタンの代わりは?

iPhoneを使っていて、ホームボタンや音量ボタンなど物理ボタンが故障してしまうということは、誰にでも考えられる事態です。そんな時に便利なのが、iPhoneのホームボタンの代わりとなる設定です。すぐに使えますので、覚えておきましょう。


目次[非表示]

  1. 故障してiPhoneのホームボタンが壊れた!
  2. iPhoneのホームボタンの代わりとなる機能・設定方法
  3. まとめ

故障してiPhoneのホームボタンが壊れた!

iPhoneのホームボタンは、毎日のように使うものなので、耐久性が心配だったりもしますね。

また、使いすぎで壊れたということ以外にも、物理的に故障させてしまうこともあります。

急に故障してしまう他にも、ぶつけたり落としてしまったりなど、ホームボタンが故障してしまうことは誰にでもありえます。

故障させてしまった時には、どのように対処したら良いのか分からなくなってしまいますね。ですが、実はiPhoneには物理ボタンを使わなくても、siriを利用したり画面タッチで使える設定があるのです。

画面タッチでの操作は、片手でも使いやすいというメリットがあるので、壊れた時以外でも案外使いやすいのも良い点です。

ここでは、そんな物理ボタンの代わりになる、便利な設定方法についてご紹介していきます。ぜひチェックしていきましょう。

iPhoneのホームボタンの代わりとなる機能・設定方法

では、さっそくホームボタンの代わりとなる設定についてご紹介していきます。

「Siriを使う方法」と、「Assistive Touchを使う」2つの方法があります。

この2つの方法を使えば、物理ボタンが使えない時でも、iPhoneを操作することができるようになります。

急に使えなくなると焦ってしまいますが、ホームボタンの代わりとなってくれる機能をチェックしておきましょう。

Siriを使う

Siriはとっても簡単に使えて、様々な操作をしてくれます。

ホームボタンが壊れた時に非常に頼りになります。

「Hey Siri!」と話しかけるだけで、様々な操作をしてくれるsiriは物理ボタンが無くても操作ができて便利ですね。ぜひ設定方法から見ていきましょう。

Siriの設定方法

iPhone本体の設定アプリを開き、「Siriと検索」をタップ
iPhone本体の設定アプリを開き、「Siriと検索」をタップします。
ホームボタンの代わりとして使う場合には「Hey Siriを聞き取る」と「ロック中にSiriを許可」はオン
ホームボタンの代わりとして使う場合には「Hey Siriを聞き取る」と「ロック中にSiriを許可」はオンにしておきましょう。

こうすることで、画面をロック中の状態でもSiriを使って操作をすることができます。

設定はこれだけですし、いずれのボタンも普段から設定していても何ら問題はありません。あらかじめ普段からオンにしておけば、いつかホームボタンが壊れてしまった時にも、出し方にも戸惑いません。

ぜひSiriの設定をしておきましょう。

Siriを使って操作する

ロック画面中や、その他の操作をしている途中でも、iPhoneに向かって「Hey Siri」と呼びかけてみる
通常であれば、Siriの起動にはホームボタンかサイドボタンの長押しとなりますが、壊れた時には使用できません。

そこで、直接呼びかける方法を行ってみましょう。

ロック画面中や、その他の操作をしている途中でも、iPhoneに向かって「Hey Siri」と呼びかけてみましょう。

すると、画像のようにSiriが起動されます。

デフォルトのアプリならば、Siriを通して操作することもできますので、ぜひ利用しておきましょう。

Assistive Touchを使う

次にご紹介したいのは、画面にホームボタンを設置することができるAssistive Touchという機能です。

こちらも使いやすい機能ですので、ぜひチェックしておきましょう。

画面にホームボタンというのは、イメージしづらいかもしれませんが、物理ボタンが使えない時にはとっても重宝します。ここでは設定方法と出し方をご紹介していきます。

Assistive Touchの設定方法

iPhone本体の設定アプリを開き、一般をタップ
iPhone本体の設定アプリを開き、一般をタップします。
次にアクセシビリティをタップ
次にアクセシビリティをタップします。
Assistive Touchをタップ
Assistive Touchをタップします。
Assistive Touchをオンにする
続いて、Assistive Touchをオンにします。(画像はオンになっています)

これでAssistive Touchが設定された状態です。

Assistive Touchをオンにすると、すぐに画面にホームボタンが現れます。このボタンがホームボタンの代わりとなります。

iPhoneに「ヘイシリ、アシスティブタッチをオンにして」と呼びかける
もし、ホームボタンが壊れていてiPhoneの画面ロックを解除できない場合には、実はAssistive TouchをSiriから設定をすることもできます。

iPhoneに「ヘイシリ、アシスティブタッチをオンにして」と呼びかけると、画像のように自動でオンにしてくれます。

Assistive Touchを使ったホームボタンの出し方

Assistive Touchをオンにすると、すぐに画面上に丸いボタンが出現します。

スクリーンショットでは撮影できませんでしたが、見たらすぐにわかります。

これが、画面のホームボタン代わりとなります。

メニュー画面のデバイスをタップ
画面のホームボタンをタップすると、このようにメニュー画面が現れます。

それぞれ、文字通りの機能を使うことができます。

ここでは少し分かりづらい、デバイスをタップしてみます。
Assistive Touch
すると、このように物理ボタンで行っていたような操作を、ホーム画面で行うことができるようになります。

それぞれ、お好みの操作を行いましょう。

画面にホームボタンがあることで、ホームボタンを使った操作が一気に少なくなります。また、出し方もとっても楽チンです。ぜひこちらも利用してみてくださいね。

まとめ

ひとまずは、ここでご紹介した方法で使うことはできます。

ですが、早めに修理に出すようにしましょう。

ここでご紹介した方法は、最低限の操作ができるようになるという方法です。もしかしたら、見えない部分が壊れている可能性もあります。ですので、ホームボタンが使えないなどの症状が出てしまった場合には、早めに修理へ出すようにしましょう。

ぜひ参考にしてみてくださいね。


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