Discordで通話
Discordをご存知でしょうか?Discordはボイスチャットが行えるソフトです。ブレイクした当時はゲーマー向けボイスチャットツールとしてゲーマーに人気だったのですが、その手軽さと利便性から近年では一般ユーザーにも使われています。フリーソフトなので気軽に利用できますよ。
Discordテキストチャットやボイスチャット、画面の共有など便利な機能を備えています。ボイスチャットツールならSkypeがあるから別に乗り換えなくていいと思うユーザーもいるかもしれませんが、Discordのユーザーの多くは元Skype利用者であることがほとんどです。下記リンク先でDiscordとSkypeの違いを説明しているので、ぜひご覧ください。
この記事では、Discordのダウンロード・インストールから通話ができるようになるまでの過程に絞って解説していきます。
Discordで通話できるまでの設定
それでは、Discordのダウンロード・インストールから通話するための設定のやり方を説明します。
ダウンロード・インストール
ダウンロードした「DiscordSetup.exe」を開くことでインストールが行われます。基本的に「はい」をクリックして進めて問題ありません。最後まで進めることでインストールが完了します。
※公式サイトで他のボイスチャットツールを煽っていたり、インストーラーの日本語がおかしいように思う方も少なからずいらっしゃるかと思いますが、翻訳がおかしいのではなくアメリカンコメディのようなノリなだけですのでご安心ください。
初期設定
Discordはボイスチャットツールですので、使用するマイクやスピーカー・ヘッドセットの音声設定を必ず行いましょう。
「入力モード」では、常にマイクの音を拾う「音声検出」・設定したキーを押している間だけマイクの音を拾う「プッシュトゥトーク」を選択できます。部屋内で自由に話せるなら音声検出・部屋の環境音を拾ってしまいそうで気になるならプッシュトゥトークなど、環境や自分のスタイルに応じて変更しましょう。
「入力感度」はデフォルトでは自動調整になっています。もしボイスチャット中に声が反響する・途切れ途切れになる・小さいと言われるようであれば手動で入力感度を調整しましょう。マイクから声が検出されない場合も入力感度の調整で改善できる可能性があります。
他にも項目がありますが、上記の設定が完了すれば基本的なボイスチャットが楽しめるようになります。
通話のやり方
Discordでの通話は、サーバー(通話やテキストチャットを行うことができる部屋のようなもの)を立てて行うものが一般的です。そのため、まずは通話用のサーバーを立てましょう。
Discordの通話で相手の声が聞こえない場合の対処法
Discordで通話を始めたものの、相手の声が聞こえない場合の対処法をご紹介します。
PCを確認する
PCに接続しているスピーカーやヘッドセットのケーブルが外れていないか確認しましょう。また、タスクトレイのサウンド音量が低くなっている・ミュートになっている可能性もあるのでこちらも確認してみてください。
ミュートボタンを押していないかチェックする
ヘッドホンに斜線が引かれているマークになっている場合はスピーカーがミュートになっています。その場合はクリックしてミュートを解除しましょう。
ユーザー音量を確かめてみる
通話相手の音量が小さい場合は、この項目で音量を大きくすることで改善できる可能性があります。もし間違って「ミュート」のチェックを入れている場合はクリックして解除しておきましょう。
音声設定を確認する
もしデバイスが検出されない場合は、ケーブルの抜き差しを行ってからDiscordを再起動してみましょう。