Macの「ライブ変換」をオン/オフにする方法をご紹介!

Macの「ライブ変換」をオン/オフにする方法をご紹介!

Macには「ライブ変換」という機能があるのはご存知でしょうか?入力しながら常に自動で変換をしてくれるというもので、通常のよりも早く入力できるのが魅力です。ライブ変換とは何か?そしてオン/オフの方法についてご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Macの「ライブ変換」とは?
  2. Macのライブ変換をオン/オフにする方法

Macの「ライブ変換」とは?

MacのOS X El Captenから新たに実装されたライブ変換。慣れると非常に使い勝手の良い、便利な機能です。どんな機能なのかというと、日本語入力した文字を常に予測変換してくれるというものです。

「らいぶへんかん」のライブ変換の画面
通常の変換だと、文章入力→スペースキーを押す→変換候補が出る→選択決定という流れです。

文章を入力しスペースキーを押すと、画像のように変換候補が出てきます。
ライブ変換
ですが、ライブ変換をオンにしていると、日本語を入力している途中ですぐに変換されていきます。

いちいちスペースキーを押さずとも、すぐに変換していってくれるのです。

メリットとしては、圧倒的に入力時間を短縮できることです。慣れは必要になりますが、特殊な名称などを中心に入力する場合以外では、変換自体が楽になります。

デメリットとしては自動で常に変換しているため、Sierra以前のOSではだんだん遅くなってしまう点です。ですが、Sierra以降は問題なく使用できます。

また予測が入力したい文字と違ってしまっている場合には、通常の変換と同じようにスペースキーから候補を選択することとなります。

Macのライブ変換をオン/オフにする方法

ぜひ一度試してみましょう。

オン/オフもとっても簡単に行うことができます。

設定する方法は2通りあり「メニューバーから行う方法」と「システム環境設定」から行う方法です。それぞれ見ていきましょう。

メニューバーから行う方法

Macのデスクトップ上部の「あ」をクリックして表示される「ライブ変換」にチェックする
デスクトップ画面から「あ」または「ア」「A」と書かれている入力ソースアイコンをクリックします。

そして「ライブ変換」にチェックを入れます。

するとオンになります。

オフにしたい時には、同様の操作を行いチェックを外します。

システム環境設定から行う方法

デスクトップのアップルマークの「システム環境設定」
デスクトップからアップルマークをクリックし、システム環境設定をクリックします。
システム環境設定の「キーボード」
システム環境設定を開いたら、キーボードをクリックします。
システム環境設定の「キーボード」の「ライブ変換」にチェック
入力ソースをクリックし、ライブ変換にチェックを入れます。

オフにしたい時も同様に操作をしてチェックを外します。

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