Chromeで特定のサイトを閲覧禁止ページにしてブロックする方法をご紹介!

Chromeで特定のサイトを閲覧禁止ページにしてブロックする方法をご紹介!

Chromeで特定のサイトをフィルタリングして、ブロックする方法をご紹介します。今回はChromeの拡張機能で簡単にできるアクセス制御する方法をご紹介していきます。ぜひChromeで特定サイトをブロックして、本来集中するべき事に集中できる環境を整えましょう!


目次[非表示]

  1. Chromeで特定のサイトを閲覧禁止ページにしてブロックしたい
  2. Chromeで特定のサイトを閲覧禁止ページにしてブロックする拡張機能
  3. まとめ

Chromeで特定のサイトを閲覧禁止ページにしてブロックしたい

みなさんはChromeを普段利用していて、様々なサイトを見ているかと思いますが、特定のサイトを閲覧禁止ページにしてブロックしたいと思ったことはないでしょうか?

例えば

  • 子どもがPCを利用していて、特定のサイトをブロックしたい
  • 職場で業務中に閲覧禁止ページを設定したい
  • 特定のドメインのサイトは見るとデメリットしかないので、禁止にしたい
などなど、アクセスできるページをフィルタリングしたり、ドメイン毎にアクセス制限を入れて、閲覧禁止ページを表示させないといったニーズはあるかと思います。

本来ならルーターやファイヤーウォール、セキュリティソフトなどで制御をかける方が確実ですが、そこまで実装できる知識はなく、もっと簡単に利用したいという方もいらっしゃるかと思います。

そこでこの記事ではChromeで簡単に特定のページを閲覧禁止ページにしてブロックする方法をご紹介していきます。

Chromeで特定のサイトを閲覧禁止ページにしてブロックする拡張機能

Chromeでは特定のサイトを簡単にブロックする拡張機能がありますので、ご紹介していきます。それぞれ大まかに分けると

  • ブラックリスト方式
  • ホワイトリスト方式
  • 禁止ワード方式
に分けられ、今回ご紹介する機能はそのいずれかの方式をとっています。

それでは順番にご紹介していきます。

SiteBlock

「SiteBlock」はブラックリスト方式で特定のドメインやURLをブロックできる拡張機能です。SiteBlockをインストールするには下記のリンクからインストールしましょう。

SiteBlockのインストールはこちら
Chromeの右上に追加されている、SiteBlockのアイコンをクリックし、「オプション」のメニューをクリック
Chromeの右上に追加されている、SiteBlockのアイコンをクリックし、「オプション」のメニューをクリックしましょう。
「Sites to Block」の欄にブロックするドメインを記入
するとSiteBlockの設定画面が表示されます。「Sites to Block」の欄にブロックするドメインを記入しましょう。最期に「Save Options」をクリックして保存します。

ブラックリストの設定はこれだけです。
「Blocked by SiteBlock extension」と表示されて、サイトにアクセスできなくなる
試しにブロックしたドメインのサイトにアクセスしてみると、この図のように「Blocked by SiteBlock extension」と表示されて、サイトにアクセスできなくなりました。
Unblock forのところで、時間を設定
またUnblock forのところで、時間を設定することで、一定時間ブロックを解除することができます。例えば子どもに1時間だけゲームを許可する場合など、一定時間だけ許可する場合に使えます。

SiteBlock

  • Chrome拡張機能をインストールすればすぐに利用できる
  • ブラックリスト方式でドメインを追加することでサイトをブロックできる
  • 一定時間ブロックを無効化することもできる

Blacklist

Blacklistも文字通り、ブラックリスト方式のアクセス制御をしています。Blacklistは下記のリンクからインストールできます。

Blacklistのインストールはこちら
Chromeの右上に表示されるBlacklistのアイコンをクリックして「Blacklist site」をクリック
Blacklistの使い方はブロックしたいサイトにアクセスして、Chromeの右上に表示されるBlacklistのアイコンをクリックして「Blacklist site」をクリックしましょう。
アクセスしているサイトをブロックして、表示させない
するとすぐに、アクセスしているサイトをブロックして、表示させないようになります。
もう一度Blacklistのアイコンをクリックし、「Remove from the Blacklist」をクリック
ブラックリストから外すには、もう一度Blacklistのアイコンをクリックし、「Remove from the Blacklist」をクリックしましょう。
数秒待てば、ブラックリストから外れる
すると数秒待てば、ブラックリストから外れ、再度アクセスできるようになります。

Blacklist

  • Chrome拡張機能をインストールすればすぐに利用できる
  • ブロックしたい特定サイトにアクセスし、拡張機能のボタンからサイトをブロックする
  • ブロックしたサイトを解除するには再度同じ操作をして数秒待つ必要あり

StayFocusd

StayFocusdもブラックリスト方式の拡張機能ですが、その細かな設定が一番の特徴です。フィルタリングするサイトにアクセスできる時間帯の設定や、設定変更の制御なども行えます。

StayFocusdは以下のリンクからインストールできます。

StayFocusdのインストールはこちら
タイマーが作動
ブロックしたいサイトを開き、StayFocusdの拡張機能を立ち上げると、このようにタイマーが作動します。一定時間(10分間)はサイトを利用することが出来ます。
一定時間経過後はサイトがブロック
一定時間経過後はサイトがブロックされ、アクセスできなくなります。更に設定上からブラックリストからこのサイトを削除しようにも、制限がかかりすぐには削除できない(次の日など一定時間おく)仕様です。
メニューの下側にある「Settings」をクリック
更に細かい制御をかけたい場合は、メニューの下側にある「Settings」をクリックしましょう。
左側のメニューのActive Hours
左側のメニューのActive HoursではStayFocusdで制限する時間帯の制御を設定することが出来ます。仕事中はゲームやネットニュースのサイトをブロックするというような実用的な使い方可能です。

このようにStayFocusdでは細かな制御や、解除する側にとってやりにくい設定などアクセス制御したい側の観点で実用的な機能が揃っています。

StayFocusd

  • Chrome拡張機能をインストールすればすぐに利用できる
  • 特定サイトをブラックリストに追加すると一定時間後にブロックされる
  • 制御をかける時間帯の制御や、設定変更自体の制御など細かな規制が可能

まとめ

いかがでしたでしょうか。Chromeの拡張機能で特定サイトのブロックは簡単に行なえ、今回実現するための拡張機能を3つご紹介しました。

SiteBlockやBlacklistは手軽に導入でき、シンプルにサイトを登録していくスタイルのブラックリスト方式でStayFocusdはより細かな制御が可能な高機能版という感じです。

ブラウザを使って仕事や勉強をしている方も多くいると思いますが、ブラウザは他のサイトにアクセスすることで、すぐに集中力がそれるデメリットもあります。そこでサイトをブロックすることは、本来集中するべき作業に集中するための半強制的で有効な方法です。

ぜひ、自身のニーズにあった拡張機能を選択していきましょう。


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