Chromeで動画の再生が止まる
ブラウザ・Google ChromeでYouTubeやニコニコ動画の動画を見ようとしたら、なぜか動画の読み込みが遅い・動画がカクカクする・再生が途切れてしまうなどの問題が発生することがあります。この記事では、Google Chromeで動画の再生が止まる時の対処法をご紹介していきます。
Chromeで動画の再生が止まる時の対処法
インターネット回線速度が遅い場合
インターネット回線が遅くなっていることが原因の場合は、モデム・ルーターを再起動してみましょう。モデム・ルーターのコンセントを外して、1分半~2分程度放置してから再度接続することで再起動することができます。
動画の再生設定を変更してみる
YouTubeでは動画の解像度が自動で設定されるのですが、インターネットの回線速度が遅い場合には読み込みが途切れる・動画がカクカクしてしまう原因にもなってしまいます。この場合は、動画の再生設定を変更してみましょう。
キャッシュを削除する
Google ChromeではWebサイトのデータをキャッシュとして保存するのですが、このキャッシュデータが溜まりすぎていたり、キャッシュが破損していることが原因で動画の読み込みが重いというケースもあります。この場合は、キャッシュを削除してみましょう。
※「閲覧履歴を消去」はショートカットキーが用意されており、Google Chromeがアクティブの状態で「Ctrlキー+Shiftキー+Deleteキー」を同時押しすることでも開くことができます。
溜まっているデータが多ければ多いほどキャッシュの削除には時間がかかります。処理が完了したら、Google Chromeを再起動してYouTubeの動画がカクカクせずに見られるかどうか試してみましょう。
不要なタブやプログラムを終了してメモリを解放する
Google Chromeは、かなりのメモリを食うブラウザとしても有名です。そのためGoogle ChromeでYouTubeの動画を見るのに余計なタブを開いていたり、プログラムをたくさん開いているとメモリが足らなくなってしまい、YouTubeが止まる・動画がカクカクする原因となってしまいます。
この場合は、Google ChromeのYouTubeの動画以外のタブを閉じて、他に使用していないプログラムが動作している場合はそれも終了させましょう。これで空きメモリを確保することができます。
もしパソコンのメモリ搭載数が4GBしかないなど元のメモリ量が少ない場合、ブラウザをMozilla Firefoxにしても・ニコニコ動画などの別の動画サイトを見ても動画が正常に見られないと思います。この場合はメモリを増設することも考慮してみましょう。(Windows10の場合システムが使用するメモリ量が大きいので、メモリが不足しやすいです)
Google Chromeの特定の実験機能をオフにする
Google Chromeでは様々な実験機能が実装されているのですが、これが原因となってYouTubeの動画がカクカクする原因になってしまうこともあります。この場合は、実験機能をオフにしてみましょう。