Windows10でユーザープロファイルの破損の原因と対処法をご紹介!

Windows10でユーザープロファイルの破損の原因と対処法をご紹介!

Windows10のパソコンを起動したら、「アカウントにサインインできません」と表示され、ユーザープロファイルが破損してサインインできなくなってしまうことがあります。この記事では、Windows10でユーザープロファイルの破損の原因と対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ユーザープロファイルが破損する原因
  2. ユーザープロファイルが破損した場合の対処法
  3. まとめ
Windows10のパソコンを使っていて、いつも通りサインイン画面からサインインしようとしたら「アカウントにサインインできません」「ユーザープロファイルを読み込めません」と表示されてしまい、困ってしまったことはありませんか?

このメッセージが表示されるということは、ユーザープロファイルが破損してしまったという事です。ユーザープロファイルが破損してしまうと基本的にサインインすることができず、仮にサインインできてもデスクトップが初期化されてしまう・デスクトップに何も表示されない・フォルダ内のファイルが消えてしまっているなどの不具合が発生します。

この記事では、ユーザープロファイルが破損してしまった場合の対処法についてご紹介していきます。

ユーザープロファイルが破損する原因

ユーザープロファイルが破損する原因は様々なものが考えられますが、多いのはハードディスクやSSDなどのストレージの不具合・アンチウィルスソフトが誤動作を起こして必要なデータが消えてしまう・Windows Updateに不具合があるなどのケースです。

Windows Updateで不具合が起きるの?と疑問に思うユーザーの方もいらっしゃると思いますが、実際に2018年4月の更新プログラムを適用したらWindowsにログインできなくなってしまったユーザーの報告が多く挙げられています。

こういった様々な要因が絡むため、ユーザープロファイルの破損を予防するのは難しいのが現状です。

ユーザープロファイルが破損した場合の対処法

それでは、ユーザープロファイルが破損した場合の対処法を説明します。以下に有効な対処法を3つご紹介していきますが、もし症状が経度であればパソコンの再起動だけで症状が改善されることもあるので、まずはパソコンの再起動を試してみましょう。

再起動を行っても改善されない場合は、下記の方法を試してみてください。

方法① 破損したユーザープロファイルを修復する方法

破損したユーザープロファイルを修復するには、まずはセーフモードでWindowsを起動する必要があります。

デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」ボタンをクリック
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」ボタンをクリックしましょう。
Windowsの設定が表示されるので、「更新とセキュリティ」をクリック
Windowsの設定が表示されるので、「更新とセキュリティ」をクリックしましょう。
設定画面が表示されるので、左側メニューの「回復」をクリック
設定画面が表示されるので、左側メニューの「回復」をクリックしましょう。
回復の詳細一覧が表示
回復の詳細一覧が表示されます。

一覧の「PCの起動をカスタマイズする」項目の「今すぐ再起動」をクリックしましょう。パソコンが再起動の準備に入ります。
オプションの選択画面が表示されるので、「トラブルシューティング」をクリック
「お待ち下さい」と画面に表示されるのでしばらく待ちましょう。オプションの選択画面が表示されるので、「トラブルシューティング」をクリックしましょう。
トラブルシューティングの一覧が表示されるので、「詳細オプション」をクリック
トラブルシューティングの一覧が表示されるので、「詳細オプション」をクリックします。
詳細オプションの一覧が表示されたら、「スタートアップ設定」をクリック
詳細オプションの一覧が表示されたら、「スタートアップ設定」をクリックしましょう。
スタートアップ設定の説明が表示されるので、「再起動」ボタンをクリック
スタートアップ設定の説明が表示されるので、「再起動」ボタンをクリックしましょう。これでパソコンが再起動されます。
パソコンの再起動が行われると、再度「スタートアップ設定」が表示
パソコンの再起動が行われると、再度「スタートアップ設定」が表示されます。1~9の番号が割り振られた項目が表示され、項目に対応したファンクションキーを押すことでその起動方法が選択できるようになっています。

「4)セーフモードを有効にする」「5)セーフモードとネットワークを有効にする」「6)セーフモードとコマンドプロンプトを有効にする」のどれかを選択して、セーフブートを行いましょう。
セーフモードで起動
以上の手順を踏むことで、Windowsをセーフモードで起動することができます。
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「コントロールパネル」をクリック
次は、システムの修復を行います。

デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」フォルダを展開して「コントロールパネル」をクリックしましょう。
コントロールパネルが表示されるので、「システムとセキュリティ」項目をクリック
コントロールパネルが表示されるので、「システムとセキュリティ」項目をクリックしましょう。もしコントロールパネルの表示が違う場合は、ウィンドウ右上の表示方法を「カテゴリ」に変更することで画像通りの表示に変更できます。
システムとセキュリティの一覧が表示されるので、「システム」をクリック
システムとセキュリティの一覧が表示されるので、「システム」をクリックしましょう。
左側メニューの「システムの保護」をクリック
システムが開きます。左側メニューの「システムの保護」をクリックしましょう。
システムのプロパティウィンドウが表示
システムのプロパティウィンドウが表示されます。

「詳細設定」タブのシステムの復元項目の「システムの復元」ボタンをクリックしましょう。システムの復元が起動します。
システムの復元が開いたら、「次へ」をクリック
システムの復元が開いたら、「次へ」をクリックして進みましょう。
システムの復元ポイントの一覧が表示
システムの復元ポイントの一覧が表示されます。ユーザープロファイルが破損する前(サインインすることができた時期)の復元ポイントをクリックして選択したら、「次へ」をクリックしましょう。気になるのであれば、「影響を受けるプログラムの検出」から復元することで影響を受けるアプリ・プログラムを見ておくといいでしょう。

※復元ポイントにユーザープロファイルが破損する前の時刻のものがない場合は、復元でのユーザープロファイル修復はできません。この場合は後述の「方法② レジストリエディタで修復する方法」・「方法③ ユーザープロファイルを再作成する方法」を試してみてください。

「復元ポイントの確認」ウィンドウが表示されるので、復元する時刻を確認して問題がなければ「完了」をクリック
「復元ポイントの確認」ウィンドウが表示されるので、復元する時刻を確認して問題がなければ「完了」をクリックしましょう。「いったんシステムの復元を開始したら、中断することはできません。続行しますか?」と警告メッセージが表示されるので、「はい」をクリックすることでシステムの復元が始まります。

システムの復元が始まるとパソコンが再起動し、Windowsのファイルと設定の復元を始めます。復元が完了したら、サインインできるかどうか確かめてみましょう。サインインできれば、ユーザープロファイルの修復は成功です。

方法② レジストリエディタで修復する方法

レジストリエディターを使うことでユーザープロファイルの修復を行うことができますが、レジストリはパソコンの設定情報のデータベースなので、間違えた編集を行ってしまうと最悪パソコンが起動しない事態に陥ってしまうこともあります。もし不安であれば「方法③ ユーザープロファイルを再作成する方法」を試してみてください。

まずは、パソコンをセーフモードで起動しましょう。「方法① 破損したユーザープロファイルを修復する方法」で説明している方法で起動することができます。起動したら、「Windowsキー+Rキー」を同時押しして「ファイル名を指定して実行」を呼び出しましょう。

ファイル名を指定して実行が表示されたら、「regedit」と入力して「OK」をクリック
ファイル名を指定して実行が表示されたら、「regedit」と入力して「OK」をクリックしましょう。
ウィンドウ上部の「ファイル」をクリックして開き「エクスポート」をクリック
レジストリエディターが起動したら、ウィンドウ上部の「ファイル」をクリックして開き「エクスポート」をクリックしましょう。レジストリファイルのエクスポートダイアログが表示されたら、エクスポート範囲は「すべて」を選択して、保存フォルダ指定・ファイル名を入力して「保存」をクリックすることでバックアップを作成することができます。

次に、左側のフォルダツリーから「HKEY_LOCAL_MACHINE」→「SOFTWARE」→Microsoft」→「Windows NT」→「CurrentVersion」→「ProfileList」の順に展開して、ProfileListの中から「.bak」と名前の付いているキーをクリックしましょう。

キー内の「ProfileImagePath」に表示されるデータにユーザー名が含まれている場合、キーの「.bak」の文字を削除しましょう。次にキー内の「RefCount」と「State」を右クリックしてメニューの「修正」→「値のデータ」をクリックして「0」と入力して「OK」をクリックしましょう。

上記の操作が完了したらレジストリエディターを終了してパソコンを再起動することで、サインインできるかどうか確認してみましょう。

方法③ ユーザープロファイルを再作成する方法

レジストリの編集を行うこともない安全な方法が「ユーザープロファイル再作成」です。ユーザープロファイルを新規に作成してそちらのユーザープロファイルを使うことで対処する方法です。

ユーザープロファイル内のファイル
ユーザープロファイル内のファイルは引き継げないので、可能であれば外付けHDDやUSBメモリにファイルのバックアップを取っておきましょう。

エクスプローラーを開いたら「C:\Users\<ユーザー名>」内にあるファイルを全てコピーすればOKです。
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリック
バックアップを取ったら、デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリックしましょう。
Windowsの設定が表示されるので、「アカウント」をクリック
Windowsの設定が表示されるので、「アカウント」をクリックしましょう。
左側メニューの「家族とその他のユーザー」をクリックして、右側ウィンドウに表示される「他のユーザー」項目の「その他のユーザーをこのPCに追加」をクリック
設定画面が開くので、左側メニューの「家族とその他のユーザー」をクリックして、右側ウィンドウに表示される「他のユーザー」項目の「その他のユーザーをこのPCに追加」をクリックしましょう。
「このユーザーはどのようにサインインしますか?」ウィンドウが表示されるので、「このユーザーのサインイン情報がありません」をクリック、次に「Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する」をクリック
「このユーザーはどのようにサインインしますか?」ウィンドウが表示されるので、「このユーザーのサインイン情報がありません」をクリックして、次に「Microsoftアカウントを持たないユーザーを追加する」をクリックしましょう。

「このPC用のアカウントの作成」が表示されたら、「ユーザー名」「パスワード」「パスワードの確認」「パスワードのヒント」をそれぞれ入力して「次へ」をクリックすることでアカウントが作成されます。

作成したアカウントをクリックして「アカウントの種類の変更」をクリック
作成したアカウントをクリックして「アカウントの種類の変更」をクリックしましょう。アカウントの種類を「標準ユーザー」から「管理者」に変更して「OK」をクリックすれば新しいユーザープロファイルの準備完了です。

次のサインイン時に、先ほど作成したユーザーアカウントを選ぶことで移行することができますよ。残っている破損したユーザープロファイルは、下記リンク先の記事を参考にしながら削除してみてください。

Windows10のユーザープロファイルを削除する方法をご紹介!

Windows10パソコンを複数ユーザーで使っている場合、不要なユーザープロファイルが残っているとディスク容量の圧迫に繋がるので削除して容量を空けましょう。この記事では、Windows10のユーザープロファイルを削除する方法をご紹介しています。

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まとめ

Windows10でユーザープロファイルの破損の原因と対処法をご紹介!いかがでしたでしょうか。

ユーザープロファイルが破損してしまうと、正常にパソコンを使えなくなってしまいます。記事内で紹介した方法でユーザープロファイルを修復することができますので、ぜひ参考にしてユーザープロファイルを修復してみてくださいね。