Windows Modules Installer Worker(TiWorker.exe)が重い
Windowsのパソコンを使っている時に突然動作が重くなることがあり、タスクマネージャーで原因を探った時に「Windows Modules Installer Worker (TiWorker.exe)」というプロセスがCPU使用率やディスク使用率を圧迫していることがあります。
Windows Modules Installer Workerが動作しているとCPU使用率・ディスク使用率が高い(100%になることもある)ため、パソコンの動作が非常に重くなってしまいまともに使えなくなってしまいます。
仕事中などにWindows Modules Installer Workerが動いてしまうと困ったことになってしまいます。
Windows Modules Installer Workerとは?
Windows Modules Installer Workerは、Windows Updateで更新プログラムをダウンロード・インストールするプロセスです。パソコンの起動中、このプロセスがバックグラウンドで動作してアップデートをインストールしてくれるようになっています。
ただし、アップデートのインストールはCPUとディスクのリソースを使用します。そのためWindows Modules Installer Workerが動作しているとCPU使用率とディスク使用率が高くなり、パソコンの動作が重くなってしまうというわけです。
Windows Modules Installer Workerは停止して大丈夫?
Windows Modules Installer Workerがどういったものかは上記項目で説明しましたが、その特性上Windows Modules Installer Workerを停止させてしまうとアップデートが正しく適用されないためセキュリティ上の危険がそのままになったりプログラムの修正が行われないなどのリスクが発生してしまいます。
ですので、基本的に強制停止を行うのはおすすめできません。Windows Modules Installer Workerはなかなか終わらないのが困りものですが、処理を完了するまで待ちましょう。
今すぐパソコンを使用しなければならないなどの理由がある場合は停止するしかありませんが、上記のリスクが発生することを承知で行ってください。
Windows Modules Installer Workerの停止方法
まとめ
Windows Modules Installer Worker(TiWorker.exe)とは?停止して大丈夫?いかがでしたでしょうか。
突然パソコンの動作が重くなってしまった時にタスクマネージャーで確認してみると、Windows Modules Installer Workerが動作している場合があります。このプロセスはWindowsの更新を行っているプロセスなので、停止させるとプログラムやセキュリティに問題を抱えることになりかねません。停止させる場合はこれらのリスクを踏まえた上で行いましょう。
またWindows10の動作重くて困っている方はぜひ下記の記事を参考にして、現在動いているけど、実は不要なWindows10のサービスをとめて高速化・軽量化しましょう!