Internet ExplorerなどのブラウザでWEBサイトを閲覧していると、突然「このページのスクリプトでエラーが発生しました」とウィンドウが表示されて、アプリが停止してしまうことがあります。
この記事では、スクリプトエラーとは一体何か・スクリプトエラーの対処法についてご紹介していきます。スクリプトエラーとは?
ここでいうスクリプトエラーとは、「JavaScript」などスクリプト言語を使っているプログラムが不具合を起こした際に表示されるエラーという意味です。
発生する原因
訪れたWEBサイトでJavaScriptを使って組まれているアプリケーションに構文間違えなどの問題があると、スクリプトエラーの引き金となります。
他にも、ブラウザのキャッシュが破損して正しくデータを読み込めない場合にスクリプトに問題があると判断されてスクリプトエラーが発生することがあります。
スクリプトエラーの消し方・対処法
キャッシュを削除する
上記項目で説明した通り、ブラウザのキャッシュが破損してしまいスクリプトエラーが起きることがあります。この場合は、キャッシュを削除することで新規にデータを読み込むことでエラーを回避することができます。
Internet Explorer
Internet Explorerでキャッシュを削除するには、ウィンドウ右上の歯車ボタンをクリックして「セーフティ」にマウスカーソルを乗せましょう。
サブメニューが表示されるので、「閲覧履歴の削除」をクリックしましょう。
「閲覧の履歴の削除」ウィンドウが表示されるので、「インターネット一時ファイルおよびWebサイトのファイル」「クッキーとWebサイトデータ」「履歴」の3つのチェックボックスをオンにして「削除」をクリックしましょう。これでキャッシュが削除されますよ。Google Chrome
Google Chromeでキャッシュを削除するには、ウィンドウ右上のメニューボタンをクリックしてメニューを開き、「その他のツール」にマウスカーソルを乗せましょう。
サブメニューが表示されるので、「閲覧履歴を消去」をクリックしましょう。
「閲覧履歴データの削除」ウィンドウが表示されるので、期間を「全期間」に設定して「キャッシュされた画像とファイル」のチェックボックスをオンにして「データを削除」をクリックしましょう。これでキャッシュが削除されますよ。スクリプトエラー通知を消す
Google Chromeではスクリプトエラー通知は表示されないのですが、Internet Explorerでは表示されます。このエラー通知はインターネットオプションから消すことができるので、消し方を説明します。
Internet Explorerのウィンドウ右上の歯車ボタンをクリックして、メニューの「インターネットオプション」をクリックしましょう。
インターネットオプションが表示されたら「詳細設定」タブから設定項目をスクロールして、「スクリプトエラーごとに通知を表示する」のチェックボックスをオフに、「スクリプトのデバッグを使用しない(Internet Explorer)・(その他)」のチェックボックスをオンにして「OK」をクリックして設定を保存しましょう。これで、スクリプトエラー通知が出ないようになります。まとめ
スクリプトエラーが発生して表示が消えない!消し方・対処法は?いかがでしたでしょうか。
ブラウザでWEBサイトを閲覧していると発生することのある「スクリプトエラー」は、ブラウザのキャッシュをクリアすることで対処可能なほか、通知を表示させないこともできますよ。記事内で方法を紹介していますので、試してみてくださいね。