急にメールが来なくなった場合の原因と対処法
迷惑メールに振り分けられている場合
ダイレクトメールや特定のメールにおいて、迷惑メールだと判断される要素が含まれている場合にメールソフトやメールサービスが自動的に該当メールアドレスからのメールを迷惑メールと処理してしまうことがあります。急にメールが届かなくなった場合は、まず迷惑メールに振り分けられていないか確認してみましょう。
アンチウイルスソフトがメールを弾いている場合
お使いのアンチウイルスソフトに搭載されているメールシールドが、届いたメールの添付ファイルなどを参照してウイルスが混入している・スパムメールだと判断してしまうケースがあります。この場合は、アンチウイルスソフトのメールシールド設定を確認してみましょう。もしメールシールドが原因の場合は、除外設定を行うことでメールを受信できるようになります。
受信トレイの容量が最大になっている場合
各メールサービス・メールソフトでは受信できるメールの容量に制限がかけられています。GmailではGoogleの他のサービスを利用していなければ15GB・メールソフト・Mozilla Thunderbirdであれば4GBほどになりますが、容量限界まで使用しているとメールが受信できなくなってしまいます。パソコンのストレージ容量が空いていても関係ありませんので、注意しましょう。
メールの容量制限に到達してしまっている場合は、不要なメールを削除・必要なメールはバックアップを取ってから削除するなどの対処を行いましょう。
メールアカウントの設定が変更された場合
プロバイダメールやフリーメールをメールソフトで受信している場合、メールアカウントの設定をブラウザ上で変更することがありますよね。もし変更を行った場合は、メールソフト側も設定変更を行わないとメールの受信・送信が行えなくなってしまいます。メールアカウントの設定変更後に突然メールが来なくなったという場合はこのケースになりますので、すぐにメールソフトの設定変更を行いましょう。また、メールの受信サーバーや送信サーバーの変更が行われることもあるためメールサービスのアナウンスには目を通すようにしておきましょう。