Firefoxのマウスジェスチャーのアドオン「Gesturefy」の使い方と設定方法を紹介!

Firefoxのマウスジェスチャーのアドオン「Gesturefy」の使い方と設定方法を紹介!

Firefoxのマウスジェスチャーアドオンは、Quantumに更新したことで使えるものが少なくなってしまいましたね。皆様は何を使っていますか?この記事では、Firefoxのマウスジェスチャーのアドオン「Gesturefy」の使い方と設定方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Firefoxのマウスジェスチャーのアドオン「Gesturefy」とは?
  2. Firefoxのマウスジェスチャーのアドオン「Gesturefy」の追加方法
  3. 「Gesturefy」の使い方
  4. 「Gesturefy」の設定
  5. まとめ

Firefoxのマウスジェスチャーのアドオン「Gesturefy」とは?

Firefoxでは、アドオンを導入することで様々な機能を追加することができます。利用しているユーザーが多い機能と言えばマウスジェスチャーで、代表的なアドオンには「FireGestures」というものがありました。

ですが、FirefoxがQuantumへバージョンアップしたことでFireGesturesが使用不能になってしまいました。

動かないFireGesturesの代わりとなる代替アドオンを求めているユーザーも少なくないのではないでしょうか。そこで、今回ご紹介するのが「Gesturefy」です。GesturefyはQuantumでも動くマウスジェスチャーアドオンなので、ぜひ触ってみてはいかがでしょうか。

この記事では、Firefoxのマウスジェスチャーのアドオン「Gesturefy」の使い方や設定についてご紹介していきます。

Firefoxのマウスジェスチャーのアドオン「Gesturefy」の追加方法

マウスジェスチャーアドオン・Gesturefyを追加するには、下記リンク先のFirefox Add-onsサイトにアクセスしましょう。

Gesturefy – Firefox (ja) 向け拡張機能を入手
Gesturefyの説明文の右側に、青色の「+Firefoxへ追加」ボタンが表示されているのでクリック
Gesturefyの説明文の右側に、青色の「+Firefoxへ追加」ボタンが表示されているのでクリックしましょう。
アドレスバーの下に「Gesturefyを追加しますか?」とポップアップが表示されるので 「追加」ボタンをクリック
アドレスバーの下に「Gesturefyを追加しますか?」とポップアップが表示されるので
「追加」ボタンをクリックすると、すぐにGesturefyがインストールされますよ。

「Gesturefy」の使い方

→←の順に動かすことで「タブを閉じる」コマンドを入力
Gesturefyのマウスジェスチャーは、マウスの右クリックをドラッグしながら上下左右の方向にマウスを動かすことで入力を行います。

画像では、→←の順に動かすことで「タブを閉じる」コマンドを入力しているわけですね。

Gesturefyでは、最初から12種類のマウスジェスチャーが割り当てられています。12種類のマウスジェスチャーのコマンドをご紹介します。

新しいタブを開く

「↑↓」とジェスチャーすることで新しいタブが開きます。

タブを閉じる

「→←」とジェスチャーすることで現在表示しているタブが閉じます。

タブを復元する

「←→」とジェスチャーすることで直前に閉じたタブを復元することができます。

タブを再読み込みする

「←↓→」もしくは「→↓←」とジェスチャーすることでタブを再読み込み(リロード)することができます。

ページを戻る

「←」とジェスチャーすることで前のページに戻ることができます。

ページを進む

「→」とジェスチャーすることでページを進むことができます。

上までスクロールする

「↑」とジェスチャーすることでページの一番上までスクロールすることができます。

下までスクロールする

「↓」とジェスチャーすることでページの一番下までスクロールすることができます。

右のタブにフォーカスする

「↓→」とジェスチャーすることで現在表示しているタブの右にあるタブを表示します。

左のタブにフォーカスする

「↓←」とジェスチャーすることで現在表示しているタブの左にあるタブを表示します。

Gesturefyの設定を開く

「←↓→↑←」とジェスチャーすることでGesturefyの設定を開くことができます。

「Gesturefy」の設定

次にGesturefyの設定を説明します。

設定画面の開き方

Firefoxのウィンドウ右上のメニューボタンをクリックして「アドオン」をクリックして開く
Gesturefyの設定を開くには、上記で説明しているマウスジェスチャー「←↓→↑←」で開く方法の他に、Firefoxのウィンドウ右上のメニューボタンをクリックして「アドオン」をクリックして開く方法もあります。
アドオン一覧が表示されるので、Gesturefyの右側にあるメニューボタンをクリックして「オプション」を開く
アドオン一覧が表示されるので、Gesturefyの右側にあるメニューボタンをクリックして「オプション」を開きましょう。

設定

「設定」項目
「設定」項目では、ジェスチャーに使用するマウスボタン・ジェスチャー抑制キー・ジェスチャーのタイムアウトといったボタンの設定、ジェスチャーの軌跡の線の色・不当明度・線の太さ・線の伸長、コマンドの表示・フォント・フォントの背景、ジェスチャーの方向の表示などが行えます。

ジェスチャー

「ジェスチャー」項目では、登録されているマウスジェスチャーの表示や割り当て
「ジェスチャー」項目では、登録されているマウスジェスチャーの表示や割り当てを行うことができます。割り当てを行うには、ジェスチャー一覧の上にある「+」ボタンをクリックします。
「コマンド」にはジェスチャーによる機能実行・「ジェスチャーの方向」はマウスジェスチャーの方向・「ラベル」にはコマンド入力時に表示させるタイトルを設定
「コマンド」にはジェスチャーによる機能実行・「ジェスチャーの方向」はマウスジェスチャーの方向・「ラベル」にはコマンド入力時に表示させるタイトルを設定できます。マウスジェスチャーの割り当ては、右側のウィンドウに直接入力することができます。

その他

「その他」項目
「その他」項目では、ジェスチャーをロックするロッカージェスチャー・左右クリックを押した時の動作・ホイールジェスチャーなどの設定が行えます。

ブラックリスト

ブラックリストでは、特定のウェブサイトでGesturefyを無効にする設定が行えます。

まとめ

Firefoxのマウスジェスチャーのアドオン「Gesturefy」の使い方と設定方法を紹介!いかがでしょうか。

Firefoxのマウスジェスチャーアドオン「Gesturefy」を使うことで、Quantumでもマウスジェスチャーを利用することができますよ。導入方法や操作方法を記事内で紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


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