Chronoダウンロードマネージャーの代わりとなるOnline Download Managerの使い方を紹介!

Chronoダウンロードマネージャーの代わりとなるOnline Download Managerの使い方を紹介!

Google Chromeで使用できたChronoダウンロードマネージャーがストアから消えて困っている方も少なくないのではないでしょうか。そこで、この記事では代わりとなる拡張機能「Online Download Manager」をご紹介していきます。


目次[非表示]

  1. Online Download Managerとは?
  2. Online Download Managerの導入方法
  3. Online Download Managerの使い方
  4. Online Download Managerの保存場所は?
  5. まとめ

Online Download Managerとは?

Google Chromeの拡張機能の中でも人気のあった「Chrono ダウンロードマネージャー」というダウンローダーが、2019年後半にストアから削除され使用不可能となってしまいました。

そこで、同レベルの機能を持っていて、代わりとなる拡張機能の「Online Download Manager」をご紹介します。

Online Download Managerとは、Google Chromeでファイルをダウンロードする際にダウンロードの進捗を確認することができるほか、保存場所の指定やダウンロードエラーが発生した際にレジューム機能で再ダウンロードを行うなど、ダウンロードに関する支援を行ってくれるツールです。

この記事では、Online Download Managerの使い方についてご紹介していきます。

Online Download Managerの導入方法

それでは、Online Download Managerを導入してみましょう。まずは下記リンク先のchromeウェブストアにアクセスします。

ONLINE DOWNLOAD MANAGER - CHROME ウェブストア
ChromeウェブストアのOnline Download Managerの紹介ページ
ChromeウェブストアのOnline Download Managerの紹介ページが開きます。画面右上に表示されている「Chromeに追加」ボタンをクリックしましょう。
アドレスバーの下に「Online Download Manager」を追加しますか?と小さいウィンドウが表示
アドレスバーの下に「Online Download Manager」を追加しますか?と小さいウィンドウが表示されるので、「拡張機能を追加」ボタンをクリックしましょう。すぐにインストールが行われます。
ツールバーにOnline Download Managerのアイコンが表示
インストールが完了すると、ツールバーにOnline Download Managerのアイコンが表示されるようになります。

Online Download Managerの使い方

早速、Online Download Managerを使用してみましょう。

Online Download Managerの拡張機能アイコンをクリックすると、ウィンドウが表示
Online Download Managerの拡張機能アイコンをクリックすると、ウィンドウが表示されます。

メインウィンドウでは、ファイルをダウンロードした時にリストにファイルや保存先がリスト化されて表示されます。
デフォルトで表示されているのは左側アイコンのリストメニュー
デフォルトで表示されているのは左側アイコンのリストメニューです。ファイルをダウンロードすると、このように保存先フォルダ・データサイズ・ダウンロード日時が表示されます。
画像のアイコン
画像のアイコンは、「Image Sniffer」機能です。

Image Snifferのボタンをオンにすることで、Webページに表示されている画像を読み取り、個別にダウンロードすることができるようになります。
動画のアイコン
動画のアイコンは、動画ダウンロード機能です。動画があるWebページにアクセスしたら拡張機能ボタンからこのメニューを表示することで、動画がリスト化されてダウンロードすることができるようになります。
音符のアイコン
音符のアイコンは音楽ダウンロード機能です。使い方は動画ダウンロード機能と同じで、音楽ファイルのあるWebページにアクセスして拡張機能ボタンからこのリストを開くことで音楽ファイルをダウンロードすることができます。
上部メニューのアイコン
上部メニューのアイコンは、左から順に「オプション」・「分類別ファイル表示」・「リンクから直接ダウンロード」・「ダウンロードファイルの検索」・「リストの削除」となっています。
オプションアイコンをクリックすると新しいタブでオプション画面が表示
オプションアイコンをクリックすると新しいタブでオプション画面が表示されます。「Notifications」項目ではダウンロードの通知に関する設定が行えます。
「App Appearance」項目
「App Appearance」項目ではアプリテーマや言語を設定できますが、日本語は対応していませんので注意しましょう。対応している言語は英語・ドイツ語・中国語・スペイン語・ロシア語になります。
「Sorting System」項目
「Sorting System」項目では、ダウンロードしたファイルの拡張子ごとに自動的にフォルダ分けを行うことが可能です。この機能を使用する場合は、「Enable routing system for files」ボタンをオンにしましょう。

Online Download Managerの保存場所は?

Online Download Managerでダウンロードしたファイルの保存場所は、Google Chromeで設定してある保存先フォルダと同じです。Google Chromeの設定を開き、詳細設定の中にあるダウンロード項目の「保存先」から保存先フォルダを設定しましょう。

フォルダ

Sorting System項目をオンにしていると、保存場所のフォルダ内でダウンロードしたファイルが自動的に分けられています。

まとめ

Chronoダウンロードマネージャーの代わりとなるOnline Download Managerの使い方を紹介!いかがでしたでしょうか。

Google Chromeのダウンロードを支援してくれる拡張機能「Chronoダウンロードマネージャー」がストアから消えてしまいましたが、「Online Download Manager」を導入することで代用することができますよ。ファイルの連番保存などは行えないので完全な代用にはなりませんが、使い勝手が良いのでぜひ一度使ってみてはいかがでしょうか。


関連記事