Amazonのログイン履歴を確認したい
自分のAmazonアカウントに不正ログインされていないか調べる方法を知っていますか?
万が一どこかでメールアドレスやパスワードなどのアカウント情報が流出してAmazonに不正アクセスされてしまうと、見覚えのない商品が購入されていたりすることがあります。
そういうことをできるだけ早めに気づくためにログイン履歴を定期的に確認しておきたいということがあるでしょう。
ですが、実はAmazonにはログイン履歴を逐一確認できる機能が用意されていません。
ログイン履歴を直接確認することはできないのですが、ログインされたことを確認できる方法はありますので、そちらについて解説していきます。
Amazonのログイン履歴の確認方法
冒頭でもお話ししたように、直接ログイン履歴を確認する方法は用意されていません。
ですが、Amazonには様々な閲覧履歴や利用履歴を確認することが出来るため、それらを応用すれば勝手にログインされていないかどうか調べることができます。
不正ログインを調べる方法はいくつかありますので、それぞれ見ていきましょう。
閲覧した商品の表示履歴をチェックする
Amazonではどの商品を閲覧したかどうかについて、全て履歴が残るようになっています。そのため閲覧商品履歴を活用するのも、不正ログインを調べる方法の一つと言えます。
この中に全く見覚えのない商品がなかった場合でも油断は禁物です。この閲覧した商品は個別に履歴から削除できるようになっており、足跡を消すことができます。
ですので閲覧した商品に見覚えのない商品が無い場合でも100%安全とは言えないので注意してください。
注文履歴をチェックする
Amazonに不正ログインしてきたということは、何かをこっそり購入しようとしている可能性が極めて高いです。
ですので、全く見覚えのない商品の注文がないかどうか、注文履歴を確認してチェックしてみましょう。
この中に全く覚えのない注文があったらすぐにキャンセルし、Amazonへの通報やパスワードの変更を行いましょう。
また、注文に関しては登録メールアドレス宛に通知が行くようになっているので、見覚えのない注文確認メールが届いていないかも確認するといいでしょう。
ギフト券残高をチェックする
Amazonギフト券を使って買い物をしているアカウントが不正ログインされた場合、知らぬ間にギフト券残高が減っている可能性が高いです。
ギフト券残高が減るとともに、見覚えのない注文が発生してるはずなので、そちらもチェックするようにしましょう。
ちなみにギフト券の残高の確認方法は別の記事で詳しく触れていますので、やり方が分からない方はそちらの記事を確認してください。
Amazonでログインした際にアラートを飛ばすことはできる?
残何ながらログイン履歴機能がない関係か、ログイン通知アラート機能は用意されていません。
ですので、可能な限りAmazonアカウントに不正ログインされないようにアカウントを運用することが大切です。
Amazonには2段階認証機能が用意されており、そちらを使えば不正ログインされる可能性も大幅に減らすことができます。
スマホさえあればできてしまうので、Amazonを使っている方は必ず二段階認証を設定しておくようにしましょう。
Amazonのログイン履歴は消すことができるのか?
Amazonにはもともとログイン履歴を確認する方法が用意されていないため、消す消さない以前の問題ではありますが、ログインした際の足跡を完全に消すことは不可能です。
例えば、閲覧した商品の履歴機能ははじめからオンになっており、ログイン状態であればいつでもオフに切り替えることができますが、勝手にこの履歴機能がオフになっていた場合は不正ログインされていることが明らかです。
また、注文時にも必ず履歴が残るので、足跡を全くつけないまま不正注文することはできません。
また、あくまでAmazon利用ユーザー側がログイン履歴を確認できないだけで、Amazon側にはあらゆるログが集計されているため、ログイン履歴自体は存在します。
ですので、ログイン履歴を完全に消すことは不可能と思っておくといいでしょう。