Outlookでメールの送信取り消しはできる?
メールソフト・Outlookでメールを作成しているときに、間違ってメールを誤送信してしまったという経験をしたことはありませんか?メールを誤送信してしまうと思わぬトラブルに繋がってしまったり、謝罪の連絡を入れなくてはならないため困ってしまいますよね。
Outlookでは、条件が厳しいですが一応メールの送信を取り消すことが可能となっていますよ。この記事では、Outlookでメールの送信を取り消す方法をご紹介していきます。
Outlookで送信取り消しができる条件
Outlookで誤送信してしまったメールの送信取り消しができる条件は厳しいのですが、下記の条件を満たしていることで送信済みメールを取り消すことができます。
まず前提条件としては、送信者(自分)とメールを送信した相手がどちらもExchangeアカウントでOutlookを使用している場合です。他のメールサービスを利用している場合はアウトです。
そして、相手がメールを読んでいないことが条件です。細かく言えば、相手のOutlookが待機状態になっていて使用されていない・会議出席依頼の自動処理が有効になっている・誤送信メールを自動仕分けしていないといった条件をクリアしていることでメールをキャンセルして回収することができます。
Outlookでメールの送信取り消しをする方法
それでは、Outlookでメールの送信取り消しをする方法を説明します。まずは送信済みトレイを開き、取り消したいメールをダブルクリックして開きましょう。
メッセージの取り消し方法を「未読ならば、受信トレイから削除する」か「未読ならば、削除して別のメッセージに置き換える」のどちらかを選択して「OK」をクリックしましょう。取り消し操作が成功したかどうかを確認したい場合は「受信者ごとに取り消し状況を確認する」のチェックボックスをオンにしましょう。
メールの取り消しが成功した場合、取り消し方法で指定した方法がそのまま適用されます。「未読ならば、削除して別のメッセージに置き換える」を選択した場合は、誤送信メールの取り消し後に送信したメールに置き換えられます。
また、「受信者ごとに取り消し状況を確認する」のチェックボックスをオンにしていた場合は「メッセージの取り消し成功」と書かれた通知が自分宛てに届きます。