Outlookで送信取り消しはできる?送ったメールを取り消す条件や方法を解説!

Outlookで送信取り消しはできる?送ったメールを取り消す条件や方法を解説!

Outlookでメールを誤送信してしまったことはありませんか?もしかしたら、送信取り消しが間に合うかもしれませんよ。この記事では、Outlookで誤送信したメールの送信取り消しはできるのかどうか・送信取り消しの条件・送信取り消しの方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. Outlookでメールの送信取り消しはできる?
  2. Outlookで送信取り消しができる条件
  3. Outlookでメールの送信取り消しをする方法

Outlookでメールの送信取り消しはできる?

メールソフト・Outlookでメールを作成しているときに、間違ってメールを誤送信してしまったという経験をしたことはありませんか?メールを誤送信してしまうと思わぬトラブルに繋がってしまったり、謝罪の連絡を入れなくてはならないため困ってしまいますよね。

Outlookでは、条件が厳しいですが一応メールの送信を取り消すことが可能となっていますよ。この記事では、Outlookでメールの送信を取り消す方法をご紹介していきます。

Outlookで送信取り消しができる条件

Outlookで誤送信してしまったメールの送信取り消しができる条件は厳しいのですが、下記の条件を満たしていることで送信済みメールを取り消すことができます。

まず前提条件としては、送信者(自分)とメールを送信した相手がどちらもExchangeアカウントでOutlookを使用している場合です。他のメールサービスを利用している場合はアウトです。

そして、相手がメールを読んでいないことが条件です。細かく言えば、相手のOutlookが待機状態になっていて使用されていない・会議出席依頼の自動処理が有効になっている・誤送信メールを自動仕分けしていないといった条件をクリアしていることでメールをキャンセルして回収することができます。

Outlookでメールの送信取り消しをする方法

それでは、Outlookでメールの送信取り消しをする方法を説明します。まずは送信済みトレイを開き、取り消したいメールをダブルクリックして開きましょう。

リボンメニューの「移動」項目から「その他の移動アクション」ボタンをクリック→「メッセージの取り消し」をクリック
メールウィンドウが開くので、リボンメニューの「移動」項目から「その他の移動アクション」ボタンをクリックします。メニューが表示されたら「メッセージの取り消し」をクリックしましょう。
メッセージの取り消しウィンドウ
メッセージの取り消しウィンドウが表示されます。大体の場合は「このメッセージは、すでに受信者によって開封された可能性があります。」と表示されますが、メッセージの取り消し操作はそのまま行うことができます。

メッセージの取り消し方法を「未読ならば、受信トレイから削除する」か「未読ならば、削除して別のメッセージに置き換える」のどちらかを選択して「OK」をクリックしましょう。取り消し操作が成功したかどうかを確認したい場合は「受信者ごとに取り消し状況を確認する」のチェックボックスをオンにしましょう。

メールの取り消しが成功した場合、取り消し方法で指定した方法がそのまま適用されます。「未読ならば、削除して別のメッセージに置き換える」を選択した場合は、誤送信メールの取り消し後に送信したメールに置き換えられます。

また、「受信者ごとに取り消し状況を確認する」のチェックボックスをオンにしていた場合は「メッセージの取り消し成功」と書かれた通知が自分宛てに届きます。

Outlook.com(Web版)でのメール送信取り消し設定方法

「Outlookのすべての設定を表示」を開き、「メール」→「作成と返信」から、「送信の取り消し」をクリック
Outlook.comを使用している場合は、画面右上の設定ボタンをクリックして「Outlookのすべての設定を表示」を開き、「メール」→「作成と返信」から、「送信の取り消し」でメールの送信直後にキャンセル受付を行うことのできる秒数を設定しましょう。最大10秒まで設定することができますよ。

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