画面キャプチャソフト「PicPick」の導入方法や使い方を紹介!

画面キャプチャソフト「PicPick」の導入方法や使い方を紹介!

Windows標準のスクリーンショット機能ではフルスクリーンキャプチャしかできず使いづらいのが欠点です。ですが、PicPickを使えばアクティブウィンドウキャプチャなど様々な方法でキャプチャーできます。今回はそんなPicPickについて紹介します。


目次[非表示]

  1. PicPickとは?
  2. PicPickのダウンロード
  3. PicPickの使い方

PicPickとは?

PicPickとは、フルスクリーンキャプチャ・アクティブウィンドウのキャプチャ・指定したウィンドウのキャプチャ・選択範囲のキャプチャなど、様々な方法でスクリーンショットを撮影することができるフリーソフトです。

1画面におさまりきらない場合でもキャプチャできるスクロールキャプチャにも対応しており、Webページなど縦長の画面もキャプチャ可能です。また、スクリーンショットを撮影できるだけでなく、撮影した直後のスクリーンショットを加工できる編集機能も搭載されていて、テキストの挿入・吹き出し追加など様々な加工が行えます。

Windows10に限らず、Windows7やVistaなど旧バージョンのWindowでも使用可能です。

PicPickのダウンロード

PicPickは公式サイトからダウンロード可能です。まずは公式サイトにアクセスしましょう。

PicPick - ダウンロード

公式サイトは日本語非対応ですが、PicPick本体は初めから日本語に対応しています。

[Download]をクリック
アクセスしたら[Download]をクリックします。
FREEと書かれた左側の項目の[Download]をクリック
FREEと書かれた左側の項目の[Download]をクリックしましょう。

PicPickは有料版がありますが、無料版でも機能制限はありません。自動更新や商用利用可・広告非表示などの細かな制限が撤廃されるのみです。

しばらく待つとPicPickのインストーラーがダウンロードされます。ダウンロード完了後、起動しましょう。

セットアップウィザード
セットアップウィザードが開始されるので案内に従ってインストールを進めてください。
セットアップ完了の画面
この画面が表示されたセットアップ完了です。自動的にPicPickエディターが起動します。

PicPickの使い方

ここからはPicPickの使い方を見ていきましょう。

スクリーンショットの撮影

スクリーンショットの撮影方法
スクリーンショットの撮影方法は8種類用意されています。

  • フルスクリーン:デスクトップ全体をキャプチャ
  • アクティブウィンドウ:現在選択中のウィンドウキャプチャ
  • ウィンドウコントロール:選択したウィンドウをキャプチャ
  • スクロールウィンドウ:スクロール可能なウィンドウをスクロールしてキャプチャ
  • サイズ選択:幅・高さを指定してキャプチャ
  • サイズ固定:幅・高さを固定してキャプチャ
  • フリーハンド:マウスドラッグで選択した範囲をキャプチャ
  • リピートキャプチャー:直前のキャプチャと同じ位置・範囲をキャプチャ
 

8種類ものキャプチャ方法が用意されており、様々な方法でスクリーンショットを撮影・画面コピーすることができます。

スクリーンキャプチャの編集画面
スクリーンショットをキャプチャーすると編集画面が表示され、好きなようにスクリーンショットを加工することができます。

このまま画像を保存することはもちろんのこと、キャプチャ画面印刷やクリップボードへのコピーなど様々な操作が可能です。

[環境設定]からショートカットキーを設定
スクリーンショットはホットキー(ショートカットキー)で行えます。ホットキーの設定・確認は[環境設定]から行えるので、使いやすいようにカスタマイズすると良いでしょう。

スクロールキャプチャ時の注意点

スクロールキャプチャを選択することで、ブラウザで開いた Web ページなどスクロールが必要なページを自動的にスクロールしてキャプチャしてくれます。

スクロールバー
このときスクロールは上から下へ・左から右へ行われるため、スクロールバーを一番上に戻しておいてください。

また、キャプチャ中にマウスやキーボードを操作をするとスクロールが止まってしまう可能性が高いので、キャプチャ中はマウスを操作しないようにしてください。

うまくスクロールキャプチャできない原因のほとんどはキャプチャ中の操作が原因です。

便利ツール

PicPickの便利機能
PicPickはスクリーンキャプチャ機能だけでなく、カラーピッカーやピクセル定規・分度器・拡大鏡などの便利ツールも用意されています。

画像加工などでいざという時に役立つ小道具系便利ツールがあることも覚えておくといいでしょう。


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