BlueStacksで「エンジンの起動に失敗しました」の対処法!

BlueStacksで「エンジンの起動に失敗しました」の対処法!

Androidエミュレーター・BlueStacksで、「エンジンの起動に失敗しました」とエラーが起きて起動しない状態になってしまったことはありませんか?この記事では、BlueStacksで「エンジンの起動に失敗しました」の対処法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. BlueStacksで「エンジンの起動に失敗しました」と表示され起動しない
  2. BlueStacksで「エンジンの起動に失敗しました」の対処法

BlueStacksで「エンジンの起動に失敗しました」と表示され起動しない

Androidエミュレーター・BlueStacksを起動しようとした時に、「エンジンの起動に失敗しました」と表示され起動しない状態になってしまったことはありませんか?ゲームやAndroidアプリを動かしたいのにこのエラーが発生してBlueStacksが起動しないと困ってしまいますよね。

この記事では、BlueStacksで「エンジンの起動に失敗しました」の対処法をご紹介していきます。

BlueStacksで「エンジンの起動に失敗しました」の対処法

パソコンを再起動する

システム面でエラーが起きてしまっていたり、BlueStacksを何度も起動しようとしてプロセスがおかしい状態になってしまっている場合は、一旦パソコンを再起動しましょう。

不要なアプリケーションを終了してみる

後述するシステム要件に記載している通り、BlueStacksを実行するには2GB以上の空きメモリが必要になります。お使いのパソコンの空きメモリが足らない場合はBlueStacksを起動しようとしてもエラーが起きてしまうので、他のアプリケーションを終了して2GB以上の空きメモリを確保してから起動するようにしましょう。

システム要件を満たしているかどうか確かめてみる

BlueStacksの最新バージョンである「BlueStacks 4」は、必要動作環境が下記の通りとなっています。もし条件に満たない場合は、BlueStacksが起動しない・起動しても不具合が起きる可能性が高いので注意しましょう。

  • OS:Microsoft Windows 7以上
  • CPU:Intel・AMDプロセッサ
  • メモリ:2GB以上
  • 空き容量:5GB以上
  • グラフィック:Intel・NVIDIA・ATI

アンチウイルスソフトを無効化してみる・設定を変更してみる

お使いのアンチウイルスソフトがBlueStacksの起動を妨害しているため、「エンジンの起動に失敗しました」とエラーが表示されてしまうこともあります。アンチウイルスソフトを無効化した状態で、BlueStacksが起動できるかどうか確認してみましょう。

また、Avastなど一部のアンチウイルスソフトではハードウェア仮想化支援機能が有効になっていることが原因となっている場合もあります。この場合は設定を変更しましょう。

「メニュー」をクリックして開き「設定」をクリック
Avastでの設定変更方法を説明します。タスクトレイアイコンをクリックしてAvastのウィンドウが表示されたら、ウィンドウ右上の「メニュー」をクリックして開き「設定」をクリックしましょう。
「一般」のサブメニューから「トラブルシューティング」をクリック
設定画面が表示されるので、「一般」のサブメニューから「トラブルシューティング」をクリックしましょう。
トラブルシューティング項目一覧の「ハードウェア仮想化支援機能を有効にする」をオフにする
トラブルシューティング項目一覧が表示されるので、「ハードウェア仮想化支援機能を有効にする」のチェックボックスをオフにしてから設定を閉じましょう。これで仮想化支援機能が無効化されますよ。

CPUのバーチャライゼーションを有効化する

IntelやAMD製のCPUには、バーチャライゼーション(仮想化支援)機能が搭載されており、この機能を有効にすることでBlueStacksが正常に動作するようになります。自分のパソコンのCPUがバーチャライゼーションに対応しているか・またバーチャライゼーションを有効にする方法を下記リンク先の記事にてご紹介していますので、併せてご覧ください。

Windows10でVT-XやAMD-Vに対応しているか確認する方法!

Windows10のパソコンを使っていて、自分のパソコンが仮想化支援機能のVT-XやAMD-Vに対応しているかどうか確かめる方法を御存知でしょうか?この記事では、Windows10でVT-XやAMD-Vに対応しているか確認する方法をご紹介しています。

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Hyper-Vを無効化してみる

Windows10のPro以上のエディションでは、仮想化システムの「Hyper-V」が使用できます。しかし、Hyper-Vが有効になっていることでBlueStacksと競合してしまいエラーが発生してしまうことがあります。この場合は、Hyper-Vを無効化しましょう。

スタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」を展開して「コントロールパネル」をクリック
デスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「すべてのアプリ」から「Windowsシステムツール」を展開して「コントロールパネル」をクリックしましょう。
「プログラム」をクリック
コントロールパネルが表示されるので、「プログラム」をクリックします。
「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリック
項目一覧の中から、「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックしましょう。
項目一覧の中から「Hyper-V」もしくは「Windowsハイパーバイザープラットフォーム」のチェックボックスをオフにして「OK」をクリック
「Windowsの機能」ウィンドウが表示されるので、項目一覧の中から「Hyper-V」もしくは「Windowsハイパーバイザープラットフォーム」のチェックボックスをオフにして「OK」をクリックしましょう。これでHyper-Vを無効化することができます。

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