BlueStacksで「エンジンの起動に失敗しました」と表示され起動しない
この記事では、BlueStacksで「エンジンの起動に失敗しました」の対処法をご紹介していきます。
BlueStacksで「エンジンの起動に失敗しました」の対処法
パソコンを再起動する
システム面でエラーが起きてしまっていたり、BlueStacksを何度も起動しようとしてプロセスがおかしい状態になってしまっている場合は、一旦パソコンを再起動しましょう。
不要なアプリケーションを終了してみる
後述するシステム要件に記載している通り、BlueStacksを実行するには2GB以上の空きメモリが必要になります。お使いのパソコンの空きメモリが足らない場合はBlueStacksを起動しようとしてもエラーが起きてしまうので、他のアプリケーションを終了して2GB以上の空きメモリを確保してから起動するようにしましょう。
システム要件を満たしているかどうか確かめてみる
BlueStacksの最新バージョンである「BlueStacks 4」は、必要動作環境が下記の通りとなっています。もし条件に満たない場合は、BlueStacksが起動しない・起動しても不具合が起きる可能性が高いので注意しましょう。
- OS:Microsoft Windows 7以上
- CPU:Intel・AMDプロセッサ
- メモリ:2GB以上
- 空き容量:5GB以上
- グラフィック:Intel・NVIDIA・ATI
アンチウイルスソフトを無効化してみる・設定を変更してみる
お使いのアンチウイルスソフトがBlueStacksの起動を妨害しているため、「エンジンの起動に失敗しました」とエラーが表示されてしまうこともあります。アンチウイルスソフトを無効化した状態で、BlueStacksが起動できるかどうか確認してみましょう。
また、Avastなど一部のアンチウイルスソフトではハードウェア仮想化支援機能が有効になっていることが原因となっている場合もあります。この場合は設定を変更しましょう。
CPUのバーチャライゼーションを有効化する
IntelやAMD製のCPUには、バーチャライゼーション(仮想化支援)機能が搭載されており、この機能を有効にすることでBlueStacksが正常に動作するようになります。自分のパソコンのCPUがバーチャライゼーションに対応しているか・またバーチャライゼーションを有効にする方法を下記リンク先の記事にてご紹介していますので、併せてご覧ください。
Hyper-Vを無効化してみる
Windows10のPro以上のエディションでは、仮想化システムの「Hyper-V」が使用できます。しかし、Hyper-Vが有効になっていることでBlueStacksと競合してしまいエラーが発生してしまうことがあります。この場合は、Hyper-Vを無効化しましょう。