2021年04月05日

UltraDefragの使い方・導入方法・評価を解説！

パソコンを長い間使い続けていると、ソフトウェアの起動が遅くなってしまうことがあります。これはハードディスク内で発生しているファイルの断片化が原因かもしれません。その断片化を解消できるのがUltraDefragです。今回はUltraDefragについて紹介します

UltraDefragとは？

UltraDeflag(ウルトラデフラグ)とは、ハードディスクの断片化につながりやすいページファイルやレジストリハイブなどのシステムファイルの再配置を自動で行えるWindows10向けデフラグツールです。

ハードディスクはSSDと違い、データの記憶方法の仕様上ファイルの断片化が増えれば増えるほどアクセス速度が遅くなってしまいます。

これは、エクスプローラーで確認できるファイルをフォルダ分けして整理して改善できるものではなく、専用のソフトでデフラグを行わなければなりません。

そんなデフラグを実施できるのがUltraDeflagです。UltraDeflagを使えば初心者でも簡単にデフラグしてハードディスクの速度を最適化することができます。

また、デフラグ終了後に自動的にシャットダウンする機能も用意されています。

それでは、UltraDefragの導入方法を見ていきましょう。

UltraDefragはSourceForge.netからダウンロードできます。

ボタンをクリックしてしばらく待つとインストーラーがダウンロードされます。ダウンロードしたインストーラを起動しましょう。

何も分からずチェックを外したりすると、正常にUltraDefragが動作しなくなる可能性があるので注意してください。

最後に[Install]を押したらUltraDefragがインストールされます。

セットアップウィザードを終了しましょう。

ここからはUltraDefragの使い方を簡単に解説していきます。

UltraDefragを使ったデフラグはとても簡単です。

これで選択したディスクドライブのデフラグが実行されます。

高速でデフラグを完了させたい場合は[迅速に最適化する]、時間をかけてでもしっかりデフラグしたい場合は[完全に最適化する]もしくは[MFTの最適化する]を選ぶようにして下さい。

夜寝る前にデフラグを実行し、デフラグ完了してパソコンをシャットダウンしたい場合もあるでしょう。

そういう場合は以下の手順でデフラグ後の動作を変更します。

その後デフラグを実行することで、デフラグ完了後自動的にシャットダウンされるようになります。

UltraDefragは簡単にデフラグできるため初心者に限らず、定期的にデフラグしているパソコン熟練者の方にも人気があります。

デフラグは時間がかかる作業であるため、高速でデフラグできるソフトウェアが多いですが、高速なデフラグはデフラグ効果が低い傾向にあります。

UltraDefragは、時間がかかるものの完全に最適化する機能が用意されているため、しっかりデフラグしたいという方にも好評のようです。