コマンドプロンプトのpauseについて
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実際にpauseコマンドを使用すると「続行するには何かキーを押してください...」と表示され、キーボードのキーのどれかを入力しないと処理が行われない「入力待ち」の状態となります。どれでもいいのでキーを押せば、処理が再開されますよ。この記事では、コマンドプロンプトのpauseの使い方をご紹介していきます。
コマンドプロンプトのpauseの使い方
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

ちなみに、操作を続行したくない場合は「Ctrlキー+Cキー」を同時押しすると「バッチジョブを終了しますか(Y/N)?」と表示されるので「Yキー」を押すことでバッチファイルのその後の処理を行わずにすぐに処理を終了させることができますよ。処理を続けたい場合は「Nキー」を押せばそのまま処理が続行されます。
pauseコマンドは、プログラムの動作やバッチファイルに入力したコマンドの動作を確認してから順次処理を行いたいというケースで用いることが多いです。何かしらの作業を行う際にpauseコマンドで一時停止を挟むことで、想定通りの動作が行われているか確認する猶予ができるわけですね。もし処理に問題がなければキーを押して処理を続けて、問題があるようであれば「Ctrlキー+Cキー」を同時押ししてから「Yキー」で処理を中断するといった形でpauseコマンドを使用していきましょう。

処理を再開するには、普通にどれかのキーを押せばOKです。