ペイントで画像を円で丸くトリミングする方法!

ペイントで画像を円で丸くトリミングする方法!

Windowsのペイントアプリで、画像を円で丸くトリミングしてみたいと思ったことはありませんか?画像を円でトリミングして素材やアイコンにしたいというケースも少なくないと思います。この記事では、ペイントで画像を円で丸くトリミングする方法をご紹介しています。


目次[非表示]

  1. ペイントで画像を円で丸くトリミングしたい
  2. ペイントで画像を円で丸くトリミングする方法

ペイントで画像を円で丸くトリミングしたい

トリミングされた画像
Windowsのペイントアプリで、画像をで丸くトリミングしたいと思ったことはありませんか?画像編集をしていて、この例のような円形のトリミングをしたいというシーンも珍しくないかと思います。この記事では、ペイントで画像を円で丸くトリミングする方法をご紹介していきます。

ペイントで画像を円で丸くトリミングする方法

キャンバスサイズを増やす

「プロパティ」をクリック
それでは、ペイントで画像を円で丸くトリミングする方法を説明します。まずはペイントを起動して、対象の画像をドラッグ&ドロップで読み込ませましょう。続いてウィンドウ上部の「ファイル」をクリックしてメニューを開き、「プロパティ」をクリックします。
「幅」と「高さ」を画像の2倍くらいに設定して「OK」をクリック
「イメージのプロパティ」ダイアログボックスが表示されるので、「幅」と「高さ」の入力欄を画像の2倍くらいに設定して「OK」をクリックしましょう。
キャンバスが広がればOK
このような形になって、キャンバスが広がればOKです。

切り抜く円を作成する

「楕円形」をクリック
空いているキャンバスの部分で円を描くため、ウィンドウ上部のリボンメニューの「図形」項目から「楕円形」をクリックしましょう。
画像を切り抜きたいサイズで円を描く
キャンバスに画像を切り抜きたいサイズで円を描きます。この時、Shiftキーを押しながらドラッグ操作することでずれのない正円が描けます。

画像を円で切り抜く

円の外枠と同じ色で塗りつぶしを行う
円を描いたら、「ツール」タブの「塗りつぶし」から円の外枠と同じ色で塗りつぶしを行いましょう。画像では、黒色で塗りつぶしを行っています。
「選択」をクリックしてメニューを開き、「四角形選択」と「透明の選択」をクリック
続いて「イメージ」タブの「選択」をクリックしてメニューを開き、「四角形選択」と「透明の選択」をクリックして選びます。また色の選択で、色1と色2を塗りつぶしに使った色と同じ色にしておきましょう。この例では、黒色を指定しています。
画像が円で切り抜かれた
あとは描いた円を四角形で範囲選択してから、画像の上にドラッグしましょう。するとこのように、画像を円で切り抜くことができますよ。

トリミングして保存する

「トリミング」をクリック
あとは、トリミングを行いましょう。円で切り抜いた画像の周囲を四角形選択で選択した状態で、「イメージ」タブの「トリミング」をクリックしましょう。
画像が円になった
これでキャンバスサイズが四角形選択で指定したサイズになります。あとは黒色の部分を塗りつぶしで白色にすると、画像のような形になりますよ。
「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリック
あとはウィンドウ上部の「ファイル」をクリックして開いて「名前を付けて保存」から任意の画像形式で保存しましょう。注意点としては、画像の背景色を白色にしても透過にはならないため、透過させたいのでれば「PNG画像」形式で保存を行ってから他の画像編集ソフトで透過編集を加える必要がある点です。ペイント単体では背景の透過はできません。

背景を透過させるにはAdobe Photoshopなどのツールを使うと簡単ですが、フリーソフトで背景を透過させたいという方も少なくないかと思います。この場合はフリーソフト「GIMP」が無料で使用できて背景の透過処理を行うこともできるので、GIMPを使用して背景の透過を行いましょう。GIMPの導入方法は下記リンク先の記事にてご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

GIMPをインストールして日本語化する方法を紹介!

GIMPという画像編集ソフトをご存知でしょうか?GIMPは日本語にも対応している非常に便利な編集ソフトで、世界中で利用されています。今回は日本語で使えるGIMPをインストールする方法や英語表記のGIMPを日本語化する方法を紹介します。

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