C:\Windows\Installerフォルダとは?
Cドライブの「Windows」フォルダには「Installer(インストーラー)」というフォルダがあります。Installerフォルダとは、その名の通りWindows Updateなどのインストーラーやパッチファイルが保管されているフォルダです。
また、アンインストールの際にも使うファイルが保存されています。Installerフォルダの場所は「C:\Windows\Installer」ですが、通常の状態ではInstallerフォルダは表示されていません。
フォルダーオプションの設定を変更することで表示することができるようになります。
フォルダの容量が肥大化する問題
更新用のファイルなどを保存するInstallerフォルダですが、不要になったファイルが消えずに残ったままになってしまい、フォルダの容量が肥大化してドライブを圧迫してしまう原因となってしまうことがあります。
「肥大化してしまうのならフォルダを手動で削除すればいいのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、Installerフォルダは手動で削除することができず、上述の通りインストールに関わるフォルダもあるため無理やりファイルを削除しようとするとシステムに問題が発生してしまう可能性があります。
フォルダは肥大化していく一方なのに削除方法が分からない・どのファイルを消せばいいのか分からないと困ってしまいますよね。
C:\Windows\Installerのフォルダを削除する方法
肥大化していく「C:\Windows\Installer」のフォルダを消すために、フリーソフトを利用してみましょう。
そこで今回は「Patch Cleaner」を使って不要なファイル・フォルダを削除する方法を紹介します。
インストールが完了すると、デスクトップ画面にPatchCleanerのショートカットが作成されます。ショートカットをクリックしてPatchCleanerを起動しましょう。
ただ、「アプリが正常にファイル・フォルダを削除してくれるかどうか気になる・重要なファイルまで消してしまうのではないか?」と心配になる方もいらっしゃるかと思います。ですがご安心ください。
PatchCleanerは削除だけでなく、ファイル・フォルダの移動を行うことも可能ですよ。