パソコンで勝手に「ロックしています」の画面が表示される
Windowsのパソコンを使用していて、少し操作しない時間があると勝手に「ロックしています」の画面が表示される状態になってしまったことはありませんか?この画面に移行すると、再度パソコンを操作するのにいちいちパスワードを入力しなければならないため非常にに面倒ですよね。
Windowsのパソコンで勝手に「ロックしています」の画面(ログオン画面)が表示される現象が起きる原因ですが、主にスクリーンセーバーの設定とサインインオプションの設定によるものが考えられます。これらの設定を変更することで、パソコンを勝手にロック画面に移行しないようにすることができますよ。この記事では、Windowsのパソコンで勝手に「ロックしています」の画面が表示される場合の対処法をご紹介していきます。
パソコンで勝手に「ロックしています」の画面が表示される場合の対処法
それでは、Windowsのパソコンで勝手に「ロックしています」の画面が表示される場合の対処法を説明します。まずはデスクトップ画面左下のスタートボタンをクリックしてスタートメニューを開き、「設定」をクリックしましょう。
「Windowsの設定」ウィンドウが表示されるので、「個人用設定」をクリックしましょう。
設定画面が表示されるので、左側メニューの「ロック画面」をクリックして設定項目一覧を開きます。下方向にスクロールして、「スクリーンセーバー設定」をクリックしましょう。
「スクリーンセーバーの設定」ウィンドウが表示されます。スクリーンセーバー項目の「再開時にログオン画面に戻る」のチェックボックスがオンになっている場合は、クリックして無効化して「OK」をクリックしましょう。「再開時にログオン画面に戻る」が有効になっていると、スクリーンセーバーがなしでも操作していない時に設定された待ち時間が経過すると勝手にロック画面に戻ってしまいます。ですので、勝手にロックされたくない場合は「再開時にログオン画面に戻る」は必ず無効化しましょう。
前の画面に戻り、「アカウント」をクリックします。設定画面で左側メニューの「サインインオプション」をクリックして項目一覧から、「サインインを求める」を「常にオフ」に設定します。続いて「その場にいないときにWindowsでデバイスを自動的にロックすることを許可する」のチェックボックスを無効化しましょう。以上の設定を行うことで、勝手に「ロックしています」画面に移行してしまうことを防ぐことができますよ。