Edgeの動作が重い問題
Windows10以降のデフォルトブラウザである「Microsoft Edge」を使用していて、動作が重いと感じたことはありませんか?起動に時間がかかったり、ページヘのアクセスやコンテンツの動きがおかしいと感じた場合は対処を行ってみましょう。この記事では、Edgeの動作が重い場合の対処法をご紹介していきます。
Edgeの動作が重い場合の対処法
複数のタブを開いたりコンテンツを同時再生しない
Edgeではタブを開くだけでメモリを消費しますし、動画などのコンテンツを再生するとCPUやGPUを使用します。ですので、必要なだけのタブを開く・動画などを同時再生しないように注意するだけでも動作が安定します。
Edgeの再起動を行う
長時間Edgeを起動していたり、大量にタブを開いたり閉じたりといった操作を行っている場合にメモリの解放が正常に行われず不要なデータが残ってしまうことがあります。こういったケースによりEdgeの動作が重くなってしまうことは珍しくないので、この場合はEdgeを一度終了してから再起動することで動作を改善することができますよ。
キャッシュをクリアする
Edgeの再起動を行っても動作が重いという場合は、キャッシュデータが膨らみすぎていたり破損している可能性が考えられます。この場合は、キャッシュをクリアしましょう。
ハードウェアアクセラレータを無効化する
Edgeには、「ハードウェアアクセラレータ」という機能が搭載されています。ハードウェアアクセラレータが有効になっていると、ページ内の画像や動画の描画処理をGPUが行うようになります。しかし、GPUのスペックが低い場合には逆に動きが重くなってしまうなどの原因に繋がってしまうためハードウェアアクセラレータを無効化しましょう。
ちなみに、現行のグラフィックボードを使用しているパソコンであればハードウェアアクセラレータを使用したほうが軽快に動作します。メーカー品などでグラフィックボードを搭載していないパソコンの場合は、ハードウェアアクセラレータが有効の場合と無効の場合でどちらが軽いか確認してみましょう。