Windows10のネットワーク探索とは?
ネットワーク探索という機能をご存じですか?
ネットワーク探索とはローカルエリアネットワークで接続されているコンピューター間で、ファイルやプリンターが共有できるというとても便利な機能です。
ネットワーク探索を使えばネットワーク上で自分のファイルやプリンターを相手に見せることができ、また相手のファイルやプリンターも見ることができます。
ネットワーク探索を使ってみたいというユーザーの方の為に今回は、Windows10でネットワーク探索の有効・無効を切り替える方法を解説します。
ネットワーク探索を有効にするメリット・デメリット
まずはネットワーク探索を有効にするメリット、デメリットについて解説します。
メリット
ネットワーク上の多数のパソコンとプリンターを共有することで、プリンターが1台でいいとメリットがあったり、自分のフォルダをネットワーク上のコンピューターと共有することが出来ます。
デメリット
デメリットはセキュリティ面に不安があるという事です。自分のファイルの中に人に見られてはいけないファイルはありませんか?仕事関係のファイルの中身だけではなく、Windowsに関する大切な情報を保存しているレジストリアも見られる可能性があります。
ある程度社内で規則などを決めておいた方が、トラブルを避けられます。
また、プリンターを共有することで他の印刷と混ざってしまい、他の人が間違えて持って行ってしまう可能性もあります。プリンターを共有する時もこの内容は人に見られても影響がないものか考えてから印刷してください。
人に見られては困る書類がある時は、万が一のことも考え、人がいない時に印刷する、もう1つプリンターを購入するなど対策をしておいてください。
ネットワーク探索を無効にするメリット・デメリット
次はネットワーク探索を無効にするメリット、デメリットについて解説します。
メリット
他のパソコンからファイルなどが見られる心配がないので、セキュリティ面が安全です。個人で使っている方は基本、ネットワーク探索を無効を無効にしておくことをおすすめします。
デメリット
共有ができないので1人1人にファイルを渡すなど手間が必要になります。例えばネットワーク探索を使えば会議の書類も参加者とファイルを共有するだけなので手間がかかりませんが、共有してない場合わざわざファイルをプリントしてまとめて・・・となると結構時間がかかり手間です。
ネットワーク探索の有効、無効は簡単に切り替えることができます。シーンごとに切り替えて使う方法もおすすめです。
ネットワーク探索の有効・無効を切り替える方法
それではネットワーク探索の有効、無効に切り替える方法を解説します。
あとは下の「変更の保存」をクリックすればネットワーク探索が有効になります。
「ファイルとプリンターの共有を有効にする」または「ファイルとプリンターの共有を無効にする」を選び、下の「変更の保存」をクリックしてください。