回線速度をチェックしよう!スピードテストとは?
みなさんはパソコンやスマホを自宅や屋外で利用しているときに回線速度や通信速度を気にしたことはありますでしょうか?
回線速度に関して
- 家はブロードバンドだからインターネット速度は速いはず・・!
- 光インターネットだから他よりもものすごく速いはず!!
- 屋外でインターネットを利用しているから遅いかも・・
近年だとインターネットのコンテンツは大容量のものが多く、より速いインターネット速度を必要とするようになりました。
例えば単純なWEBページ(画像+テキスト)のものから、動画を中心としたコンテンツ、リアルタイムに常時通信しているコンテンツなど、インターネットの通信速度に依存するコンテンツというものが増えてきました。
そのためインターネット速度が遅い環境では快適にインターネットサービスを享受できない場合があります。
パソコン・スマホの回線速度・通信速度はあらためて意識することで、快適にインターネットサービスを利用する際の目安になります。
そこでスピードテストをすることで、快適にインターネットを利用できるかどうかをテストすることができます。
しかもサービスによっては簡単にスピードテストを実施できます。
その診断結果により現在の環境でビジネス上で・エンタメなど娯楽で快適にパソコンやスマホでインターネットが利用できるのかどうかが分かりますので、ぜひ一度スピードテストを試してみましょう。
回線速度・通信速度が測定できるおすすめサービス10選
回線速度・通信速度が測定できるWEBサービスやアプリケーションを使い方と診断結果の見方などをご紹介していきます。
Speedtest.net
回線速度・通信速度を測定できるサービスのメジャーどころといえばSpeedtest.netです。
開始前画面
Speedtestにアクセスしましょう。
すると画像のような開始前画面が出てきます。使い方はとてもシンプルで「GO」ボタンをクリックするだけです。
測定結果
測定をすることで、しばらくすると結果が表示されます。
このようにping/download/uploadというように結果がまとまって表示されます。
それぞれの測定結果の見方ですが
- ping: pingが返ってきた時間
- Download: ダウンロード(下り)速度
- Upload: アップロード(上り)速度
となっています。他のツールでも大体このような結果表示となります。お使いのインターネット環境を契約するときに理論値での上り/下り速度を見たことがあるかと思いますが、それに比べて大きく乖離しているようであれば、一度回線の見直しをした方がいいかもしれません。
RBB SPEED TEST
RBB SPEED TESTにアクセスしましょう。
ページにアクセスし、「スピード測定」のメニューをクリックしましょう。
測定に必要な情報を入力
スピード測定のページにアクセスすると、Step1、Step2の入力フォームが表示されます。
ここではお使いの回線の郵便番号と、回線の種類を選択しましょう。
回線の種類では
- ADSL
- CATV
- 専用線
- 光
- モバイルルーター
- その他/不明
必要情報を入力したら測定ボタンを押しましょう。
Radish Network Speed Testing
Javaが必要な測定システムとなります。かなり昔からあるサービスです。
回線の登録
測定しようとすると、回線の登録が促されますが登録をskipして測定をすることもできます。
測定の方向・精度の選択
測定の方向や精度などを設定して、測定ページへをクリックして測定を開始しましょう。
また測定にはJavaアプレットを必要としますので、対応している方のみ測定しましょう。JavaScriptでも測定できますので、Javaが対応していない方はこちらから測定しましょう。
測定結果の見方
今回下り回線のみ測定しました。速度やRTT(往復遅延時間)を確認できます。さらに速度の時間変化もグラフで見ることができます。
あなたの回線の速度を計測してみよう BIGLOBE
BIGLOBEから公開されている回線速度の計測機能があります。
サイトにアクセスして、「通信速度を測定する」ボタンをクリックすると計測が始まります。
速度計測は新しいウィンドウが開き、測定がされます。
こちらのサービスはスマートフォンでも利用できますが、速度の測定のためにファイルがダウンロードされますので、データ通信量が発生することに注意しましょう。
もしもキャリアのデータ通信量を気にしている方は、なるべくWifiの環境下で測定をした方が好ましいです。
ブロードバンドスピードテスト
ブロードバンドスピードテストでも速度の測定や地域別の速度の目安を確認することができます。
こちらがリンクです。
結果の見方
結果はこのようにping、ダウンロード速度、アップロード速度に分けて表示されます。
地域別の速度
また地域別の速度の目安情報も見れますので、自分の住んでいる地域の値に比べて、速いか遅いかの目安にしましょう。
BNR スピードテスト 回線速度
BNR スピードテストではFlashか画像を使った速度測定を行えます。もちろんiPadやiPhone、Androidなどのスマホ端末でもFlash非対応であれば画像の方で測定が行えます。
下り回線
測定開始ボタンを押すことでスピードテストが始まります。
測定ボタンを押したあと数秒〜数十秒で結果が表示されますので、とてもお手軽です。
上り回線
さらにこちらのサービスでは上り回線は分けて計測する形となります。自身の回線の種類を選んで上りの速度を計測しましょう。
Fast.com
すぐに速度計測!
Fast.comにアクセスすると、すぐに速度の計測がスタートします。
いきなり始まってビックリするかと思いますが、速度計測までのお手軽さ・スピード感、結果の見方のシンプルさでは一番です。
ここで計測されているのはダウンロード速度(下り)です。すぐにダウンロード速度を調べたいときには重宝するサイトです。
また結果をTwitterやSNSなどにシェアする機能もありますので、自身の速度をシェアしたい場合は利用しましょう。
スピードテスト USEN
あのUSENが運営しているスピードテストのサイトです。
「フレッツ光」「フレッツ光」以外で測定スタートのボタンが異なるので、注意しましょう。
測定結果はすぐにでます。数字だけではなく結果に対するコメントもついてきますので参考にしましょう。
とてもシンプルな結果画面なので、見方に困ることはないでしょう。
NURO光 オリジナル通信速度計測システム
NURO光 オリジナル通信速度計測システムでは「NURO光」「NURO光以外のサービス」を選択して計測する形となります。
更に契約タイプとご利用場所の郵便番号を入れた状態で計測をスタートさせましょう。
測定設定
回線を選んだら、測定の方向(下りor上りor両方向)と測定の精度を選択します。
測定の精度を下げると測定時間が比較的短く済むようです。
測定にはJAVAが動く環境である必要があります。もしもこのようなJAVAが必要という旨の結果が表示された場合は、JAVAが動く環境に変えて試すか、JAVAを取得したあとに実行しましょう。
Speedtest by Ookla
「Speedtest by Ookla」はMacのアプリケーションですが、speedtest.netと同じOoklaから出ているアプリとなります。
そのためUIも似ていて、非常にシンプルで使いやすいです。
回線速度を測定できるMacのアプリケーションです。ダウンロードはこちらから行えます。
アプリを立ち上げると、このようなスタートボタンが真ん中にきているウィンドウが立ち上がります。
スタートをクリックすると、測定が始まります。直感的に利用できます。
結果の見方
数秒後に結果が表示されます。
pingの応答、ダウンロード速度、アップロード速度などこれまで紹介したサービスと同じ項目の結果が表示されます。
結果のシェア
さらに結果についてはシェアのアイコンからメールやTwitter、Facebookに共有することができます。
必要に応じて利用しましょう。
結果の履歴
さらに一番右のアイコンをクリックすると、これまでの測定結果の履歴を見ることができます。
最速や平均値などを表示してくれるので、測定結果が"いつもより"も速いのか遅いのかの基準を知ることができます。
ラピッドネット Rapidnet(サービス終了?)
こちらは前からある有名どころのサイトですが、アクセスするとすでにドメインの期限が切れているかサービスが運営されていないようです。
測定時に注意すべきこと
測定の際に注意すべき事はいくつかありますので、紹介していきます。
データ通信量がかかる
まず測定の際にデータ通信量がかかるサービスがほとんどです。そのためスマホで試す時には気をつける必要があります。
なるべく3G/4G/LTEでは利用せずにWifi環境下でテストしましょう。
測定できる環境を用意する
Javaを利用したり、Flashを利用したり測定サイトによって必要な環境が異なります。
もちろん足りないものがわかればそれをインストールしてもいいですが、測定サイトは今回紹介したようにたくさんあるので、自身の現状の環境でも動くサービスがたくさんあるはずです。
一つのサイトに拘らずにいくつか試してみるのがいいかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
インターネット速度・回線速度を測定できるサービスはたくさんありますが、ほとんど測定できる項目としては同じです。測定できるまでの時間や、精度、必要環境などが異なってきます。
回線速度の測定
- 測定できるWEBサービス・アプリはたくさんある
- 結果としては大概ping・上り速度・下り速度が測定できる
- 測定する前に測定に必要な環境の確認と、データ通信量がかかることに注意しよう
またスマホアプリでもWifiなど通信速度のスピードテストをすることができます。
Androidでスピードテストできるおすすめアプリについては下記の記事を参考にしてみて下さい。