MacのFinderのサイドバーにある「よく使う項目」
Macの「よく使う項目とは」Finderの左側サイドバーの上部にある、どのフォルダを開いても固定で表示されているいわゆるショートカット的な存在です。
本当によく使っているフォルダばかりが表示されていると非常に便利なものなのですが、入っていなかったり、使っているうちに何らかの原因で消えてしまっていたりします。
そこで項目に入っていないよく使用するフォルダを追加したり、反対にあまり使用しない項目を削除することで項目が絞られアクセスしやすくなりますので、今回ご紹介していきます。
またよく使う項目が全部消えてしまったという方の対処法もご紹介します。
MacのFinderのサイドバーにある「よく使う項目」に追加
まずよく使う項目がすべて消えてしまったという方の対処法ですが、サイドバーのよく使う項目の右側にポインタを持ってくると「表示」という項目が見える場合は、「非表示」の状態となっていますので、「表示」の状態に戻せば項目が見えるはずです。
「表示」の状態への戻し方は先ほどポインタをかざして「表示」という項目が見えたところでクリックをすると表示状態に戻ります。
こちらのように「よく使う項目」という項目めいだけが見えている場合は、ポインタを右側にかざすと「表示」という文字が現れます。
その時に「表示」をクリックすると項目が表示されるようになります。
こちらが正常に表示されている状態です。
表示されている状態の時は、「ポインタをかざすと「非表示」という文字が現れます。
上記の方法を試してもまだ表示されない場合は、よく使う項目が何らかの原因ですべて削除されてしまったことによると思われますので、以下の追加の設定をおこないましょう。
この記事の執筆前に「Dropbox」のフォルダを削除してしまいましたので、これから追加します。
追加したいフォルダ(「Dropbox」フォルダ」)を選択した状態で、よく使う項目へドラッグ&ドロップします。
無事、サイドバーの「よく使う項目」内に追加されました。
項目の並べ替えをしたい場合は動かしたいフォルダをドラッグすれば移動することができます。
Finderをアクティブにした状態でメニューバーの「Finder」>「環境設定」を開くと、「サイドバー」タブに「よく使う項目」のホーム、メディア系フォルダなどがデフォルトで用意されています。
必要な方は先にこちらの確認をしてからチェックを入れると捗ります。
MacのFinderのサイドバーにある「よく使う項目」から削除
不要になった項目の削除はサイドバーで不要になったフォルダ(ここでは「ライブラリ」フォルダ)を選択します。
選択した状態からドラッグしてFinderの外へドロップします。
「よく使う項目」からフォルダ(「ライブラリ」フォルダ)が削除されました。
まとめ
今回は、「MacのFinderのサイドバーにある「よく使う項目」に追加・削除する方法!」を紹介しました。
Finderはファイルやフォルダ、アプリケーションなどを整理・管理する物ですので、使いやすさを考え、不要なものをなくすことから始めていきましょう。