Macでpdfの編集がしたい
Macでpdfを閲覧するときは、ブラウザや「プレビュー」アプリで可能で、多くの方が利用しているかと思います。
Macに標準で搭載されている「プレビュー」アプリ
ただし、pdfに文字の書き込みをしたり、画像を挿入したり、下線を引いたり、取り消し線で文字を消すなどの編集をしたいと思ったことはないでしょうか。
たとえば、最近ではWebサイトから申請書や申込書などをダウンロードができるようになってきております。そちらの申請書や申込書を使用するときに、印刷して手書きをすると間違ってしまい再印刷しなければならなくなったりします。
pdfのデータに文字を挿入することができれば、印刷ミスを大幅に減らすことができますし、日付の部分のみの修正の場合も、入力したデータを修正するだけで印刷できます。
このようにpdfをMacで編集したいときの手順を以下の項目で説明していきます。
Macでpdfを編集する方法
Macでpdfを編集するにはMacに標準搭載されているプレビューを使って編集する方法と他社ソフトを使って編集する方法の2通りがあります。
ここではMac標準の「プレビュー」とおすすめソフト「PDFelement 6 Pro 体験版」を使用して、以下の項目の編集を行ってみます。
・テキストの書き込み
・画像の挿入
・取り消し線で文字を消す
Macの「プレビュー」を使ってpdfを編集する方法
① テキストの書き込み
プレビューで編集するpdfを開き、メニューバーの「ツール」>「テキスト」を選択します。
テキストボックスに文字を書き込みます。
② 画像の挿入
メニューバーの「ファイル」>「書き出す」をクリックします。
フォーマットのポップアップウインドウからJPEGを選択して「保存」を押します。
挿入したい画像をプレビューで開いて「編集」>「コピー」を選択します。
挿入したい書類のjpgに変換した画像に戻り、メニューバーから「編集」>「ペースト」を選択します。
画像の貼り付けができました。
メニューバーから「ファイル」>「PDFとして書き出す」を選択します。
ファイル名の入力と保存場所を選択して「保存」ボタンを押します。
画像が挿入された状態でpdfに変換されております。
③ 取り消し線で文字を消す
取り消し線を引きたい文字を選択し、ツールバーの「ハイライト」アイコンをクリックして「取り消し線」を押します。
文字の取り消し線が引かれているのを確認しました。
「PDFelement 6 Pro 体験版」を使用してMacでpdfを編集する方法
PDFelement6 Pro」のインストールについては下記のリンクより可能です。有料版もありますが、今回は体験版をレビューしてみたいと思います。
① テキストの書き込み
① テキストを追加を押します。
②テキストボックスが作成されますので文字を入力します。
② 画像の挿入
「画像を追加」をクリックします。
挿入する画像を選択して「OK」ボタンを押します。
画像が挿入されました。
③ 取り消し線で文字を消す
上部にある「注釈」ボタンをクリックします。
「取り消し線」を選択します。
取り消し線を入れたいテキストをクリックしながらドラッグすると取り消し線が引かれます。
まとめ
文字の書き込みをしたデータを保存していれば、再使用するときにすぐに印刷をすることができます。pdfの編集ではファイルを結合したり、特定のページを削除したりといった機能をもつソフトもあります。
今回は「MacMacでpdfを編集する方法」を、標準ソフトである「プレビュー」アプリとおすすめソフトの「PDFelement 6 Pro」をそれぞれ使って編集してみました。ぜひ一度試してください。